定年退職を4日後に控えたサラリーマンは何をしているのか
・・・
入院してしまいました。
とほほ。
前から何となく
オレは大腸がんかすい臓がんで死ぬんじゃないか
と思ってました。
確たる根拠はないのですが、酒飲みはそういう最後を遂げるんじゃないかと勝手に思っていたのです。
そういう意味で「大腸の内視鏡検査」というのは僕の中で長年の懸案事項だったのです。
でも、気になればなるほど手を着けたくない、ということがあるじゃないですか。
しかも、「大腸検査は苦しい」という風評が何故か耳に入り余計に遠ざけていたのです。
在職中に人間ドックをやってしまおうと5月25日にドック入りし、6月初めに結果の通知が来ました。
そこに書かれていたのが、
大腸検査が陽性だったからもう一回来てね。
という悲しいお知らせでした。
まあ、つまり便に血が混じってたわけですね。
ついに来たか
・・・
いい予想は外れることが多いけど悪い方は当たるものです。
ふたたび病院を訪れたのが6月16日。
2次検査を予約しなければなりません。
あまり後にするのもいやだし、6月の最終週は送別会が4日連続で入ってます。
やむなく選んだのが22日。
僕の誕生日です。
なんで60回目の誕生日をこんなことで。
とほほです。
朝起きると妻から誕生日おめでとうと言われ、
飲んだのがシャンパン
・・・
ではなく、下剤です。
しかも飲み放題に匹敵の2リットルです、とほほ。
そして貴重な60回目の誕生日を犠牲にして検査した結果が、
すぐ入院してポリープ取りましょう
えーー、そんな。
今日で終わりだと思ってたのに。
とほほ。
というわけで僕は今、札幌の東の方にあるとある病院の361号室にいます。
先ほど大小6ヶのポリープ取りました。
良性なのか悪性なのかわからないけど。
何もなければ明日には退院できそうですが、数が多いので出血があったらわからないとのこと。
この一週間はお酒は飲めないしゴルフもできません。
ということで、送別会を企画していただいた皆様大変申し訳ございませんでした。
でもこれで長年の懸案がなくなる(かどうかまだわからないけど)のであれば、いいきっかけになったのではないかと思うことにします。
<追記>
大腸の内視鏡があんなに楽だったとは。
もっと早くやっとけば良かった。
案ずるより横山やすしです。