数回前に、
<ああ持って行ってよかったぁランキングベスト5>
というのを書きましたが、もうひとつありました、持って行ってよかったなあと思ったものが。
燻製器です。
旅に出る直前に家の庭で作った燻製をまとめて作って持っていったのですが、これがあるとないとは大違いなのです。
今回宿泊は主に地方のキャンプ場を渡り歩いていたのですが、旭川や稚内といった大きな街はともかく、小さな町では買い物が不便です。
たいていコンビニのセイコーマートを利用していたのですが、さすがにスーパーマーケット並みの品揃えとはいきません。
ところが、車内の冷蔵庫に燻製があるおかげでちょっとの買い物だけで済ませてしまえるのです。
夜はちょっとしたつまみに、朝はラーメンやそばの具に、いろいろなシーンで使えるのです。
もし仮にセイコーマートさえなくて何も仕入れられなくとも、携帯ライスやラーメンなどを積んでるので燻製があれば数日間は大丈夫です。
次回の旅でも多めに燻製を作って持っていくつもりだったのですが
・・・
その旅に出る直前の燻製作りで、ついに壊れてしまったのです。
心臓部の鉄板が割れちゃいました。
この鉄板はバーベキュー用の物で厚さがあまりなかったので、いつかはこうなると予想はしていたのですが作り直さなければなりません。
青の1号用にコンパクトなものを作ったのですが、これだと小さすぎて需要を満たすだけの量が生産できません。
問題はこのような鉄板があるのか。
壊れた直後に去年これを買ったスーパーに行ったのですが売ってませんでした。
しかし、旅から戻り改めて行くと売ってました。
しかももっと厚く頑丈なヤツが。
これが壊れたものとピッタリ同じ大きさであればすぐ直せるのですが、
惜しい!
数センチ小さい。
でも大きいならすべて一から作り直さなければならないのですが、小さいならなんとかなりそうです。
とりあえずは、分解していきます。
鉄板を取り出すと、大きな穴が開いてしまいました。
チップの煙で中はスゴイことになってます。
柱を残して焼け跡状態まで分解し、
小さくなった分をノコギリで切断し鉄板に合わせます。
重要なポイントは鉄板と枠の隙間がないこと。
燃料に豆炭を使うので、隙間があると独特の石油臭がBOXの中に入ってきてしまうからです。
あとは元の通りにコーススレッドで固定してやれば、
一回り小さい燻製くん3号の出来上がりです。
問題は
・・・
鉄板が分厚くなったので、豆炭の火力で果たしてチップが4~5時間燃えてくれるのか、ということです。
どうなるんでしょうか。