坂の上の雲の如くその温泉はあった

国道229号線はやがて日本海に出ます。

そして、海岸線を5分ほど走ったところで再び山の中に入っていきます。

おいおい、いくらなんでも

・・・

急坂です。

3速でも登れなくなり、普段はスタート時にしか使わない2速に切り替えウインウインと登りますが

・・・

ダメです。

ついに1速です。

このいすゞ1.5tトラックを購入して初めて1速にギアを入れました。

こんな急坂の上に温泉なんてあるんでしょうか

・・・

偵察のため車を道の真ん中に置き去りにし、歩いて登っていくと、

・・・

ありました。

雷電温泉・みうらや温泉旅館です。

この辺の温泉旅館は軒並み閉鎖されているのですが、ここだけが頑張って営業しています。


玄関を入ると感じのいいおばあさんが対応してくれます。大事なことです。これで気分がぐっと良くなります。

内湯です。

ここは珍しく内湯も混浴になっているようです。曇ってよくわかり辛いのですが、左奥が女湯に繋がっているのです。

↑密かに撮影した女湯

ですから、今現在

・・・

人目を憚るような禁断の恋をしている

・・・

アナタ。

ふふふ、そう、アナタのことですよ。

ここを利用してみてはいかがでしょうか。ワタクシが自信を持ってお勧めいたします。
でも、帰りは急坂を転がるように下って行かなければなりませんので、人生も転がり落ちないように注意が必要です。

混浴露天です。

いい感じでしょ。

ふー、極楽だぜ。

ちょっとぬるめですが、その分ずーと入っていられそうです。

露天からは眼下に日本海が、

目の前に青の1号が見られます。

(注)青の1号はいつも見られるわけではありません。

青の1号側から見た混浴露天です。

それにしても不思議なことが。

ここは老夫婦が経営しているようなのですが、どうやって買い物をしてるんでしょうか。

車が1台置いてはあるのですが、

ナンバープレートが付いていないので乗れないはずです。岩内まで歩いて行くには遠すぎるし、ましてやあんな急坂です。謎です。

混浴露天がどんどん消滅していく中、このみうらや旅館も後継ぎが無ければいずれ消えていく運命にあるのでしょうが、なんとか頑張ってほしいものです。



昨夜は僕一人きりでこの盃野営場に泊まったのですが、

夕方から突如強風とゲリラ豪雨に見舞われ

・・・

揺れる揺れる、先日の台風28号の時のようです。

あまりに落ち着かないので、野営場の敷地外になりますが一軒の建物があったので、そこにピタッっと恋人が寄り添うように密着接近して夜を明かしました。

向こうの海側からビュンビュン風が吹き付けてきたのですが、

朝その建物を見ると、

茂岩局舎

と書いてあったんですが、何の建物だったんでしょうか。縁も縁もない建物ですが助かりました。

 

これで混浴露天の旅・北海道編は終了です。

このまま札幌に帰れないこともないのですが、せっかくここまで来たので寄って行きたいところがあるのです。

30年近く前の夏に青春を謳歌した

・・・

あの海岸です。

明日に続く。




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2件のコメント

  1. 夏休みにみうら屋に行こうとしたのですが、キャンピングカーが急坂を登れず、『まさかこの上には何もないよな。潰れたんだな』と断念してました。
    無事、営業していたのですね。

    1. 廃業したらしいという噂が駆け巡り大変迷惑しているようです。

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