海外旅行で死ぬ確率と車で死ぬ確率はどちらが高いか

来年のロシアW杯に青の1号で行きたいと思っているんですが、

・・・

家族に反対されてます。危険だからって。

 

青の1号の話は置いといて、最近はテロの心配もあり、海外旅行=危険というイメージがあるのですが

・・・

僕はむしろ家族が車で出かけることの方が心配です。

前々から、

海外に行くより北海道で車を運転する方が死ぬ確率は高いのではないか

と疑っているのですが、どうなんでしょうか。気になるので調べてみました。


<北海道の運転者数と死者数>

  • ①北海道人の免許保有数=3,370,348人(2010年)
  • ②推定ペーパードライバー数=680,810人(2017マイナビ調査)
  • ①‐②=2,689,538人

 

  • ③北海道での自動車事故死者数=158人(2016年)
  • ④人×自動車=56人
  • ⑤自転車=8人
  • ③-(④+⑤)=94人

↑調べたいのはあくまでも運転者の死亡なので人と自転車は除外しました。バイクでの事故数も除外したいのですがその数は不明。

 

<海外渡航者数と死亡数>

  • 海外渡航者数 16,210,000人(2015年)

 

  • ①海外での死亡者数 533人(2015年)
  • ②内自殺 46人
  • ①‐②=487人

↑自殺は海外という要因ではないだろうということで除外。487人の内傷病での死亡が406人と多いが、病気で亡くなった人の内、日本にいたとしても亡くなっているだろう人を除外しなければならないが、その数は不明。

単純に両者の確率を比較すると以下の通り。

  • 北海道で運転中に事故で死ぬ確率 94/2,689,538=0.0035%
  • 海外に行って死ぬ確率 487/16,210,000=0.0030%

これをもっと正確に把握するには、1年間の平均運転時間とか平均海外渡航日数とかも調べるべきではありますが大体の傾向はこれで掴めると思います。

上記のバイクとか病気とか、あるいは車事故の中には道外旅行者の事故も含まれるとか・・・細かいところを突っ込めばキリがないわけですが、

・・・

北海道で普通に運転していて死ぬ確率と、海外に行って死ぬ確率はそう変わらない

ということだと思います。

ただし、車は加害者になることは除外して計算していますが、車で人を轢いてしまう危険性ということを含めると、海外へ行くよりもむしろ北海道で車を運転する方が危険ということになります。

また「海外は危険」という意識の主体は「犯罪・殺人」、つまり見知らぬ土地に行って誰かに殺される、ということではないかと思うのですが、その数はわずか15人(2015年)です。

したがって、海外に行くからと言って特別に心配する必要はないし、別の見方をすれば普段の運転も海外に行くよりむしろ危険だから気を付けてね、ということになるのではないかと思います。



<追記>

個人的には、海外で怖いのはテロとか犯罪より交通事故です。今回のインドでは、街中でも事故に遭遇しましたが、帰りのタクシーの中からも事故を見ました。

狭い道路にいろいろな乗り物がひしめく中で、あんなに乱暴な運転をしていたら事故が起きない方が不思議です。

ちなみに日本の人口10万人あたりの交通事故死者数は5.2人で世界163位/181国。インドが18.9人、ロシアは18.6人と3.6倍です。身近な国だとタイが38.1人で世界第3位です。




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