雄冬の居酒屋は涙が似合います

雄冬の夜空に浮かぶ

・・・

月です。

そして、雄冬の

メインストリート

・・・

ではないかもしれませんが、その方向です。



夕食は、すき焼きにしようと思いタマゴのケースを開けたら、なんと、6ケが割れていたので

・・・

えーい!

と、全部フライパンに入れたらすき焼きではなくなってしまいました。

↑ほとんど食べ終わった図。

 

ということで、

・・・

酔ってしまいました。

夕方にブログをUPしたのですが、酔ってしまったので・・・というわけではないのですが思い出してしまいました。

雄冬で出会ったあの元人妻(かどうかは不明ですが)はどこに行ってしまったのでしょうか

・・・



平成6年のことです。

仕事で、田中健さんという方とアフリカのマリ出身のママドゥさんという方と

(注)↑ママドゥさんではありません。

会社の先輩のバラさんと、この雄冬に泊まったことがあるのです。

そして、その夜、バラさんと(健さんも誘ったのですが来ませんでした)雄冬の町のある居酒屋に行ったのです。

その居酒屋の前に行くと中から歌声が聞こえて来ました。

僕はカラオケというものが好きではなかったのですが、他に店はなかったのです(たぶん)。

そして、ガラリと店のドアを開けると

・・・

客は誰もいず、店のママと思われる40代くらいの女性が一人でマイクを持ち歌っていました。

何の歌だったのかは覚えていません。

ただ、

・・・

泣いてました。

泣きながら一人で歌を歌っていたのです。毎晩そうやって泣いているという、そんな気がする泣き方でした。

何故泣いていたのか。

そんなことはわかるはずはありません。

でも、かつては陸の孤島といわれた雄冬という寒村の居酒屋で、たった一人で店を商っているその女性の涙のわけが何故か僕にはわかるような気がしたのです。

その後どういう酒になったのかは覚えていません。

ただ、泣きながら歌っていた女性の姿が雄冬の風景と重なり、妙に生々しく僕の記憶中に残っているのです。

 

その居酒屋に行く前、雄冬に到着する手前で日が暮れて真っ暗になってしまいました。小樽と稚内を結ぶオロロンラインは夜になると全く車が通っていませんでした。

窓の外に星がたくさん出ているのに気づいたバラさんと僕は、車を道の真ん中に停め、電気を消し、子供の頃に見た夜空のような、天の川の中に煌めく満天の星をしばし眺めたのです。

そのバラさんも不慮の事故で6年前に亡くなってしまいました。

 

あの居酒屋はまだあるのだろうかと、夕方NETで

雄冬 居酒屋

と検索してみたのですが、雄冬に居酒屋はありませんでした。

 

あの女性のことも、そしてバラさんのことも、

今ではこの雄冬の思い出の中の1シーンになってしまいました。

23年前のことです。

 

にほんブログ村 車中泊の旅

キャンピングカーランキング

北海道旅行ランキング

<お知らせ>
ツイッター始めました。





2件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。