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唐津の魅惑の夜と日本一の豆腐店

コセキさんを筑前前原駅でピックアップし

海岸線沿いを唐津に向かって走ります。

天気が良ければもっと快適なドライブコースでしょうけど、イマイチ残念な天気です。

唐津の市街に到着です。

↑正面は旧唐津銀行の建物。

一旦この駐車場に青の1号を停め、

コセキさんは白井接骨院へ。

彼は膝が悪く手術をしたのですが、ここでずっと診てもらっているのだそうです。

今俺がこうやって歩けるのも白井先生のおかげなんだよ。

と。

確かに数年前は足を引きずっていたのですが、今は普通にスタスタと歩いています。

 

唐津で飲むのはいいけど、さて青の1号を停めるところはあるのだろうか(街中の駐車場は高さ制限で停めづらい&トイレの問題もあり)、と考えていたのですが、

なんと、白井先生所有の駐車場に停めさせてくれることになりました。

市内の一等地です。すぐ目の前にコンビニもあるし、公衆トイレもすぐ近くにあります。なんとココロ強い方なんでしょうか。

すぐ近くの唐津神社にお参りをし、

近所を散策。

先程の旧唐津銀行です。東京駅や日銀小樽支店などを設計した建築家・辰野金吾が設計したものです。

そして、ほっこ屋植月へ。

しかし

・・・

コセキさんの行く店のママはタイプがまったく同じです。美人でちょっと小柄でチャキチャキして潔い女性ばかりです。

そして、白井先生も登場し、

先生のご案内で

・・・

うーむ。こんな店は久しぶりです。

ボトルはなんと

・・・

伝説の焼酎・魔王ですぜ。

そして、3軒目。

こらこら。

そーいう店じゃありません。

↑一人歌いまくるコセキ老人。

4軒目は屋台へ。

こんな肉厚のカレイは見たことがありません。

白井先生、どうもありがとうございました。

さすがのコセキさんも、青の1号の僕の指定席でバタンキューです。

幸せなじーさんだよな。僕はカビだらけのロフトで初寝です。


翌朝、7時過ぎても

なんと、9時を回っても

寝続けるコセキ老人。

フツー老人は早起きなんですが

・・・

そして、9時15分頃ようやく起きて一言。

寝心地いいねえ。

よく寝る老人は元気です。

 

そして、朝食は

なんと

・・・

江戸時代から続く日本一の豆腐店・川島豆腐店が経営する豆腐料理かわしまです。

日経新聞の土曜版のNIKKEIプラス1の「何でもランキング」で数年前に日本一の豆腐になったのです。

その頃コセキさんが予約しようとしたら3週間待ちと言われて諦めたのだそうですが、何故旅人の僕たちが入れるかというと

・・・

昨夜の4軒目の屋台で、川島豆腐店10代目の若主人が来店し、白井先生と懇意だったこともあり特別に予約ができたという訳なのです。

カウンターに乗っているのが

この店が発祥という、ざる豆腐です。

うーん、二日酔いの胃にとっても優しいメニューです。


朝食後は、コセキさんは電車で福岡に戻り

・・・

おそらく昔だったら、

福岡まで乗せてって

と言ってたと思うのですが、やはり年月はヒトを大人にします。

僕は北上し

こんなのどかなところを走り、

呼子の小友海水浴場に到着です。

ひっそりと静かなところです。

 

あまりに穏やかで温かいので、久しぶりにサイドを更新し

・・・

もうすぐ左サイドが終わります

・・・

結露対策として、防寒対策で塞いでいたコードの穴のテープを剥がし

青の1号の中の毛布とかシュラフとかクッションとかを一気に

・・・

太陽とご対面です。

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むーちん: