熊本の水上村まで来ています。
雨上がりの朝です。
短い手紙が届いていれば・・・ダ・カーポになるのですが
・・・
手紙なんかくるわけねーし。
少し前まで降っていた雨も上がり、今日はいい天気になってくれそうです。
実はこの市房ダム湖畔の駐車場には、
車中泊しちゃいかんよ。村長より。
という看板が大きく出ていたのですが
・・・
こんなに広くて誰もいないのに、そりゃないだろうと
・・・
シカトで泊まってしまおうと
・・・
思ったのですが、規則は守らなければいけません。
事務所に管理人の方がいたので聞いてみると、
いいですよ。
と快く了解してくれました。
さて、今日の目的地は、
酒を愛し、女を愛し、そして旅をこよなく愛した歌人、若山牧水が生まれ育った生家の直ぐ前の小高い丘陵地にある、牧水公園です。
酒と女と旅です。3拍子揃ってます。猪鹿蝶とか白撥中を揃えたようなもんです。
とても他人とは思えない・・・牧水を偲びに行こうではないでしょうか。
でも、酒を愛し過ぎたばかりに、牧水は43歳の若さで亡くなってしまったのです。愛し過ぎはよくありません。
この雨上がりの朝、短い手紙は届かなかったのですが
・・・
メールが届いていたのです。
・・・
え?結婚するって本当ですか。
・・・
なわけねーよな。
↑えー、ほとんどの方が何言ってるかわからないと思いますが・・・スルーしてください。
目が覚めると、以前、広島の三原に泊まったときに尾道からわざわざ会いに来てくれた方から
メールが届いていたのです。
椎葉村を通る道は酷いので止めたほうがいい。遠回りになるけど、西米良村経由で海岸線に出たほうがいいですよ。
地図を確認すると、椎葉村は通らないようなので大丈夫かなと思ったのですが
・・・
こんな快適な道を山の中に入っていきます。
日も差してきました。
素晴らしい天気になってきました。
ところが、やがて道が狭まり、車一台がやっと通れるような狭い道路になります。
雨でまだ濡れているし、
あちこちに崖から崩れ落ちたような石が転がっているし。
けっこう危険な匂いがぷんぷんする道なのです。
お、ここから宮崎県です。
な、なに。椎葉村です。
通るじゃん。
村の中心部を通らないだけで椎葉村は通るんですね。この近辺の道路はどこもヤバイようです。
そして今度は下って行きます。
車には一台もすれ違いません。
そして、国道388号線と265号線の分岐に差し掛かったときに、こんな看板が。
さらにこんな看板も。
さらに落石の恐れと地盤が緩いので大型トラックは通行禁止のようです。
ちなみに265号線は日本三大酷道の次にランクされるような厳しい道のようです。
うーむ。
行けなくもないだろうけど
・・・
おそらく今朝のメールはこのルートのことを言っていたのかもしれません。
アドバイスは素直に聞くものです。
変更です。
牧水は諦めて・・・まさに雨上がりの朝に届いたメールでアドバイスいただいた西米良村経由のルートを行くことにします。
きれいな清流です。
お、大きな魚が泳いでいます。40-50cmはあるでしょうか。
寒ブリ・・・でしょうか。
↑スルーしてください。
山が深いです。
お、「日本一」という文字が。
日本一の木造車道橋だそうです。
そして、ようやく平地に出て、
さらに東に走ると、見えてきました。
20代の頃に、フェニックスCCのコースから見て以来の、
35年ぶりの日向灘です。
↓いつもありがとうございます。謝々。
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View Comments (3)
はじめまして。
むーちんさんの蝶のように舞い蜂のように刺すボケのジャブの応酬に心をくすぐられっ放しで
毎日ブログから目が離せません。。。
こんばんわ。日向に到着されたのですね。山中の狭い道路のドライブの後には、南国の陽光が優しく感じられたことでしょう。
さて、祝子川温泉美人の湯如何でしょうか。混浴?うーん。駐車場で車泊できるかも、キャンプ場もありますがフラットだったかなー。ただ、行き止まりですので、延岡まで引き返す要ありです。祝子川沿いのオリンピックロードもあるのですが、国道326下赤から入るほうがいいかも。その後、延岡、日之影、高千穂、高森、南阿蘇ルート可。それとも佐賀関で関サバかな。あっ。若山牧水でしたね。
お気をつけて。
Wow!ヽ(*´∀`)ノ♪
ここが一年前に木片を拾った場所ね。木片のふるさと。
このあと木片は旅をするんですよねー。「青の木片」として。