日本の細菌学の父・北里柴三郎を生んだ
熊本県の小国町まで来ています。
道の駅小国の朝です。
キャンプしてます。
・・・
ハードなスケジュールを立ててしまったので、朝7時半出発です。
厚い雲に覆われてますが
きっと晴れてくれるでしょう。
・・・
むむむ
と、思う間もなく
天ヶ瀬駅に到着です。
森繁、伴淳、三木のり平の「駅前温泉」という映画がありましたが
・・・
まさにこの天ヶ瀬駅の目の前にあるのが、
天ヶ瀬温泉駅前温泉です。
路地を下りていくと川沿いにあります。
しかし、あまりに多くの地元のおじーさん、おばーさんで賑わっていたので
・・・
普段なら入ってしまうのですが
・・・
カメラも回さなきゃということで、もう少しヒトがすくなくなるまで別の温泉を周ることにします。
この天ヶ瀬温泉には玖珠川沿いに5つの共同露天風呂があるのです。
まずは、益次郎の湯へ。
ところで、この益次郎とは誰なんだろう。まさか大村益次郎のことではないだろうな、長州だし
・・・
と思ったら、大村益次郎のことでした。彼が入ったからだそうです。
この天ヶ瀬温泉の開湯は定かではないものの奈良時代以前らしいのですが、そうなると大村益次郎が入る前は別の名前が付いていたはず。
うーむ、入る前はなんという名前だったのか。
もし誰かヒトの名前が付いた温泉だったらその方はさぞ悔しい思いをしたのではないか・・・などと考えているうちに見えました。
じゃん。
午後4時からでした。
この益次郎から対岸に見えるのが
薬師湯です。
この「薬師」はどこから来たのだろうか。薬師丸ひろ子なんだろうか、薬師寺保栄(←元ボクサー)なんだろうか・・・などと考えているうちに
到着です。
薬師丸ひろ子がいたりして
・・・
ぱらり(←ビニールの幕をめくる音)
いるわけねーし。
でも貸し切りです。
それでは失礼して
・・・
う!
・・・
熱い
・・・
足がじんじん痺れますが
・・・
ふー、なんとか入れました。
熱いお湯は少し経てばたいてい慣れるものですが、ここは結構厳しいです。
そして、神田正輝か神田うのか、などと考える間もなく・・・神田湯に到着です。
このロケーションは
・・・
素晴らしいです。
他がみな目隠しをしてあるのに、ここだけはオープンです。
360℃丸見えです。露出ファンにとっては天国のような温泉です。
したがって、
バスタオル・水着OKですと。
なにおう、軟弱な。
マッパで
・・・
どおりゃあ!
あちちちちちち
こ、これは
・・・
猿人類がこれに入るのは無理だと思います。
個人的には是非、知床羅臼漁協の慰安会で熊の湯常連の漁師さんたちをここに来てもらって
そんなに熱いのが好きならここに飛び込んでみな、どぼーん!
とかいって入ってもらいたいですが、如何に鉄腕アトム級の皮膚を持った彼らでも無理でしょうこれは。
鶴舞の湯は・・・なにも思い浮かばないうちに到着しましたが
・・・
何故かやってませんでした。
↑呆然と立ち尽くすイケメン石部くん
そして、もう空き始めただろうと、戻った森繁の駅前温泉は
・・・
だーれもおらん。
無事撮影はできましたが
・・・
テレビ的には地元の方とちょっとぐらいは交流したかったのですが
・・・
いー湯でした。
5つの共同露天風呂が楽しめる天ヶ瀬温泉(各100円の入浴料)。
おススメです。
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