本庄浜のドン現る

<お知らせ>

イケメン石部クンが

撮っていた番組が放送されるようです。

ただし、北海道のみ(一部青森県)です。

*YOUTUBEで観られるかは不明。

タイトルが「ファンキーじじい旅」

・・・

誰がじじいだ!

・・・

じじいだもんな、しょーがないよな。いじいじ。

・・・

放送局:テレビ北海道(TVh)

放送日時:今週27(火)、28(水)2夜連続で深夜3時5分~

*TVhのHPで番宣が見られます。「ファンキーじじい旅

 

京都府伊根町の本庄浜まで来ています。

takumiさま。泣かせるコメントありがとうございます。ほろり。

宮津のやす様。近くまで来たようなのでメールを出したのですが、戻ってきてしまいました。




朝です。

窓からは本庄浜海水浴場の浜辺が見えます。

食事を終え、さあ出発するかな、と準備をしていると

・・・

コンコン

と、窓を叩く音が。

この地区のドン

・・・

元地区長の、テルさんです。

(注)最初このアングルから写真を撮ったら、

だめだ。本庄浜の看板が写ってねーだろ!

とダメ出しをくらって再び撮ったのが最初のやつですが

・・・

ひええええ、看板がテルさんの肩にかかって欠けとる。許してくだせい、テル様。

実は昨日ここに到着した時に、この駐車場の奥の小さな橋を渡った向こう側に、芝生に覆われた絶好の駐車スペースがあったので停めていたのですが、

見知らぬオヤジが突然現れ、

こんなとこに停めんじゃねえ

と、因縁をつけてきまして

(注)↑ちょっと脚色してます

・・・

郷に入れば郷ひろみに従え

ということわざ通り・・・下手に逆らってはいけないと思い素直に移動したのですが

・・・

よくよく話を聞くと、どうやらこの辺り一帯を仕切っているコワイ方らしいということがやんわりとわかったのです。

しかも自宅はこの駐車場の目の前です。

たぶん怪しい車が来たので、住民の安全を守るために様子を見にきたのではないかと。

それからしばし歓談をし、

・・・

話が長い割には、

・・・

オレは忙しいんだ

と言って地区の会合に行ってしまったのですが

・・・

また朝になって現れたのです。

しかも、

これ運転しながら飲んでけ!オレはいつも飲んでんだ

と言って、

冷え冷えのサントリーのノンアルビールALL‐FREEを持ってきたのです。

ノンアル飲みながらなんてフツー運転しねーぞ。

それからまたしばらく歓談をし

・・・

↑けっこう話が長い

さて出発するかと、話が途切れたところで別れの挨拶をし、旅立とうとしたら

・・・

ちょっと待てい!

な、なんすか

・・・

本庄ワカメを撮ってけ

・・・

すぐ近くでおかあさんが、ワカメを干してました。

目の前の海岸で採れるワカメらしいのですが、

↑オヤジさん曰く、

これは売っていないんだ

と。どうやって手に入れるのでしょうか。

そして、今度こそ出発しようと別れの言葉を告げ、

ブルルンとエンジンを掛け

さらば!

と、出発しようとしたら

・・・

ちょっと待てい!

な、なんすか

・・・

浦嶋神社に寄ってけ。ついでに隣のオレの母校の本庄小学校もだ

と。そして、

浦嶋神社の宮司かその奥さんがいたらオレがよろしくと言ってたと

・・・

何かと注文が多い方なのです。でも逆らうと怖いので

・・・

今度来た時には自宅に泊めてもらいますからね

と、別れを告げてようやく出発です。



車で3分程の

浦嶋神社です。

全国に浦島太郎伝説が伝わる神社は他にもあるけど、日本書紀にも記され、玉手箱があるのはここだけなのだそうです。

そして、生徒数40‐50名という本庄小学校です。

↑オレの母校を小さく扱うんじゃねえ、と言われそうなので大きくしました

神社に奥さんらしきヒトがいたので

テルさんがよろしく言ってました

と言うと

・・・

テルさんて二人いるんだけど

・・・

話の長いコメディアンみたいな人ですよ

というと

ああ、○○さんね

とようやくわかってもらえました。

でも玉手箱は、鍵かかってるから・・・と見せてくれませんでした。

でも、いいや。

タイやヒラメの舞い踊りも観てないのに、じじいがさらに歳とったらヤダもんね。

いやあ、テルさん、話長かったけど・・・楽しかったっす。次来た時にはアルコール入りのを頼みます。

ありがとうございました。

 

丹後半島を時計回りに進みます。

晴れてはいるものの、なんとなくカスミがかかったような天気です。

隣の泊海水浴場です。

海岸線が入り組んでいるのでステキな海水浴場がいっぱいあります。

 

この先に、

「新井の棚田」があるはずなのですが、

車を停める場所が見つからないうちに通り過ぎてしまいました。




やがて、海岸線まで下りていくと

車一台がやっと通れるような細い道の両脇に民家が並んでいます。

ここが重要伝統的建造物群保存地区に選定されているために国内外にも知られ、毎年30万人近い観光客が訪れるあの有名な「伊根の舟屋」なのです。

あの集落を海岸側から見ると

船の収納庫の上に住居を備えたこの地区独特の伝統的建造物が建ち並んでいます。

潮が満ちてきたら水没するだろ!

という疑念をいだいて60年生きてきましたが

・・・

ここは日本海側なので潮の満ち引きがほとんんどないのですよね。

 

ここから30分ほど走ると、日本三景の一つで、かの有名な天橋立があります。


もっと高いところから俯瞰してみないと実感がわかないのですが、とりあえず今日はここまでです。

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3件のコメント

  1. アドレス間違えてたかも・・・
    おはようございます。
    やすです、まだ天橋立周辺にいらっしゃるでしょうか?
    上からの眺めですと、与謝野町の大内峠からの一字観公園はどうでしょう
    TVでは傘松公園とかビューランドからの映像はよくありますが、
    大内峠からは、横一文字に見えますよ。

  2. 本庄浜のてるさんです。【郷にいれば、郷ひろみに従え】最高です。【青いリンゴのバーモントカレー秀樹感激~】

  3. 「本庄浜のてるさん」のくだり、爆笑しました。d=(^o^)=b

    ご本人様が寄せてらっしゃるコメントからすると、お優しくて、ご丁寧な方のようではないですか?(脚色盛り過ぎ?)

    いつか、
    「本庄浜駐車場の奥の小さな橋を渡った向こう側の芝生に覆われた絶好の駐車スペース」

    に愛車を停めて、てるさんを待ちたいと思いました。

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