車検のため、舞鶴からフェリーで札幌に戻ってきています。
昨夜のコロンビア戦は出だしからおそらく誰も予想しなかった展開となりましたが、ワールドカップの舞台でこんなすっきりした勝ち方というのは南アフリカのデンマーク戦以来です。
これでロシア行が俄然テンション上がってきました。
セネガル戦とポーランド戦のチケットです。
混浴温泉旅を再開する年明けにFIFAのサイトから申し込んでいたのですが
・・・
ハズレ。
一度も当たったことがありません。
これに対し、同行予定のポールは
フランスW杯からすべて当選しています。この差は何なんでしょうか。
今回も最終募集でポールに取ってもらいました。
今回のロシアでワールドカップは3度目になりますが、現役時代には友人に
サラリーマンのくせによく休みが取れるな
とよく言われました。
ワールドカップだと5-6日休むだけで10日程の連続休暇ができるので2試合観ることができます。
有給休暇は年に20日程ありましたから大した話ではないのですが、サラリーマンをやっているとなかなかまとまった有給休暇をみなさん取らないようです。
もったいないですよね。
有給休暇を使ってこれまで20ほどの国と地域をあちこち周ったのですが、それでも有給休暇はいつもだいぶ余ってました。
ところが
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有給休暇を毎年全て使い切る男が社内にいたのです。
その男が東京支社の営業部員だった頃、夏休みの休暇予定を出すようにと当時の支社長から指示があり、皆さんお盆を中心とした休暇計画を提出したのですが、彼が提出したのは
・・・
8月の水・木・金は毎週全部お休み
という世間をなめ切ったものでした。
さすがに細かすぎる支社長は
いい加減にしろよなー
と怒りまくってましたが
・・・
僕たちは別の意味で疑ってました。
休んで偽札を刷っているに違いない
とか
もう一つの会社では月と火が休みなんだよ
とか。
やがてこの有休消化男も偉くなって大阪支社長となり、僕の部下でもあったわけですが
・・・
相変わらず有休は毎年必ず消化していました。
僕は海外へ行くのに自分でもよく休みを取っていたので、細かすぎる支社長とは違い
有休取得はサラリーマンの当然の権利であーる
と、寛容な態度で接していたのですが
・・・
ある年の1月に、その男はついにその年度の自分の有休を全て使い切ってしまったのです。
新しい年度が来るまであと2ヶ月以上あります。
これで当分ヤツも休めまい。ふふふ。
と僕は心の中でニヤリと笑ったのです。
ところが、ふふふと笑った直後にその男から
「特別休暇申請」
というものが出てきたのです。
ふふふ、と笑った直後だったので内心多少ムっとしながらも冷静を装い
この特別とはなんだ
とその男に聞きました。
するとヤツはこう言ったのです。
産休です
・・・
温厚な僕も瞬間的に逆上してしまいました。
男がなんで産休なんだ。
それにオマエは秋に三人目ができたばかりではないか。
もう四人目が生まれたのか。
・・・
総務部に聞いてみました。
いやー、私も知らなかったんですけどねー
と、その問題については専門部署であるはずの総務のイシモト部長はノンキに言ったのです。
そういうのがあるらしいんですよね。
私もサラリーマン人生初めてですよ、こんな申請は。
よくわからんが、そういうのがあるらしいのです。
(注)昔は一般的ではなかった。
しかし、総務も知らない
「謎の産休」
をシラっと申請してくるこの男は只者ではありません。
ちなみに大阪支社の売り上げは、この有休消化男が支社長になってから毎月150%という凄まじい勢いで売上げを増やし、それが何と数十カ月も続いたのです。
その有休消化男とは
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先日、月形のキャンプ場に現れた
・・・
ハキーム局長です。
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↑しばらくサボっていたのでだいぶ落ちてしまいました。
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しがないヒラリーマンは年度始めにいつも3年分(60日)、年度末には18~19日は捨てていました。
サービス残業は日常茶飯事、平日勤務は12~13時間は当たり前!
土日出勤は毎度のこと!その振替休暇もままならず、“サービス出勤”
ああ、あのころがなつかしや!・・・・・・ブラック企業という言葉も無し!
部下にも言った。「2~3時間遊んでいけや、今度の土曜日は遊びに来いや!
aomori.n
いつも楽しく拝見しています。
男の人が取るのは育休ですね!社内規定で男性も産休とれるようになっていれば別ですが。
私も男ながら取りましたがいいものです。