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山奥の絶景混浴露天への道はシビアです

3月末に車検のため舞鶴からフェリーで札幌に戻り、

6月にW杯を観にロシアへ渡り(飛行機です)、

混浴温泉の旅を中断していましたが,

再開です。

  • 細い青線:2017年8月-10月(北海道)
  • 太い赤線:2017年11月-3月(本州)
  • 太い青線:2018年7月ー

山形県米沢市まで来ています。

(注)実際の行動とブログは時間差があります。

 

アマゾンで注文したスマホを近くのファミマで受け取り、失ってしまったアプリをインストールし、LINEやメールをセットし直します。

よかったのは、撮った写真をその都度PCに移し替えていたこと。

もし、スマホ本体に入れていたらOUTでした。

 

雨です。

こんな日は、山の中に入りたくはないのですが、

目指す秘湯混浴は山の奥深くにあるのです。

こんな道を2速、3速を切り替えながら上っていきます。

ますます道は狭くなり、坂も急こう配になり、

落石注意の看板があれば山側に注意し、

路肩注意の看板があれば山側に寄り、

こんな

・・・

ダブルであるところは、どうすりゃいいんでしょうか。

しかし、途中道路の草刈りを二人でしていたのですが

・・・

この先にあるのはその温泉だけです。

維持をするのにどれだけ経費がかかっていることやら。

(注)この道路は県道です。

そして、ついに、2速でも上れなくなりました。

買ってから2度目の1速です。

1度目は、去年北海道の天空の温泉・雷電温泉みうらや温泉旅館へのアプローチでした。

ここで2速では上れなくなり、初めて1速に入れたのですが、

あの時はこの場所の1回だけでした。

しかし、今回は何度も1速に入れます。

1速に入れると、歩いている速度と変わりません。

最後の急坂は急なカーブとのダブル技で、切り返さなければ上れませんでした。

こんな山奥の温泉を見つけたのは誰なんでしょうか。

(注)室町時代に山姥が発見しらしい。

 



突如視界が開けました。

おそらくあの建物でしょう。

車が停まっています。

こんなところまでよく来ますね。

ここからは歩きです。

とことこと坂を下って行き、

吊り橋を渡り、

小道を上っていくと

到着です。

姥湯温泉桝形屋です。

しかし、これほどの山奥によくぞこんな大きな建物を建てたもんです。

受付で料金(600円)を払い、建物の脇を進んでいくと

混浴露天風呂です。

素晴らしいロケーションの中の温泉です。

脱衣所も簡素ながらしっかりと作ってあります。

ぽちゃり。

湯加減もちょうどいいです。

浴槽内の掃除も行き届いてます。

景色もまさに大自然の中の温泉です。

・・・

非の打ちどころがありません。

いい温泉です。

・・・

なんか文句ありげな書き方でしょ。

いえ、文句なんぞ

・・・

実はもう一つ上に浴槽があるのですが、その湯船のすぐ前で絵を描いてたオヤジがいて落ち着かなかっただけで

・・・

しかも僕の前にいた老年ご夫妻は、この絵描きオヤジがいるので入るのを諦めて帰って行ったのです。

何故あんなのを許可しているんでしょうか。

まあそれはともかく、

やはり好みの問題で、

多少汚れていようが、脱衣場などなくとも、建物が小さくてボロかろうが、自分は

ひなびた温泉

というのが好きなんだなと。


駐車場に戻ると、地元からという四人組のおとーさん、おかーさんに青の2号が大ウケし、

しばし歓談。楽しい時間を過ごさせていただきました。

来た道を、慎重にエンジンブレーキを効かせながらゆっくりと下っていき

米沢市郊外の直江堤公園に到着です。

 

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むーちん:

View Comments (1)

  • はじめまして
    こんなすばらしい露店混浴風呂ありません
    そこで 絵描きじじいは犯罪でしょう
    裸で絵を描いているなら まだしも
    服を着てそこにいるのは犯罪 のぞきじじい