3月末に車検のため舞鶴からフェリーで札幌に戻り、
6月にW杯を観にロシアへ渡り(飛行機です)、
混浴温泉の旅を中断していましたが,
再開です。
- 細い青線:2017年8月-10月(北海道)
- 太い赤線:2017年11月-3月(本州)
- 太い青線:2018年7月ー
群馬県みなかみ町の湯桧曽(ゆびそ)公園まで来ています。
町の郊外の公園系にお世話になることが最近多いのですが、たいていテニスコートがあります。
ここもすぐ後ろがテニスコートなのですが、
全く使用されている形跡がありません。
去年からかなりの数のテニスコートを見ましたが、一度もプレイをしているのを見たことがありません。
大都市ならいざしらず、地方都市にはテニスをやる世代がほとんどいなくなっているのかも知れません。
もったいないですよね。
どれだけの税金を掛けてるのかわかりませんが。
BSを見ようとアンテナを調整しようとしていたら、見知らぬおとーさんが現れ、しげしげと青の2号を見ています。
日本300名山制覇を目指して全国を周っているという、
岐阜から来た
・・・
お名前聞くの忘れました。
谷川岳の隣の朝日岳に登る予定らしいのですが、ここで天気待ちをしているようです。
車を見せてもらうと、だいぶ改造してます。
サブバッテリーを2台積み
エンゲルの冷蔵庫、電子レンジ、テレビなど特に電気関係が充実しているのですが、
よくよく聞いてみると、車両代金に100万円を上乗せし、オーダーで作ってもらったそうです。
ただ、自分でも後部の折り畳みテーブルや
収納などかなり手を加えているようです。
普通の旅と違い、山登りだとテントとかザックとか登山靴、着替えなど、装備でかさばるので収納をどうするかが一番苦労するところだそうです。
こういう手作りで改造してある車を見ると、楽しくなってきます。
翌朝です。
岐阜のおとーさんの車は既にありません。
登るのに5時間かかるらしいので、暗いうちに出発したのでしょう。
谷川岳は
・・・
おお、朝日を受けてその姿を現し始めました。
800名以上もの命を奪っている谷川岳です。
「魔の山」とか「死の山」とか言われている谷川岳ですが、山としての危険性はそれほどなく、遭難者のほとんどが一の倉沢などからの岸壁からの登頂のものです。
(注)1931年~2012年の死者数が805名。一つの山の事故としては世界的にも飛び抜けて高い数字であり、ギネスにも登録されている。
山奥に向かって北上して行きます。
10分ほど走ると
またまた・・・ダムです。
利根川の治水と首都圏への利水を司る利根川水系8ダムの一つであり、最初に建設された藤原ダムです。
うひゃー、すごい迫力です。
この藤原湖沿いをさらに北上し、
この渓谷を渡ると、なんと
大手門と書いてある大きな門が突如現れます。
こんな山の中にこれほど立派な門が必要なのでしょうか。
この門をくぐると
到着しました。
日本を代表する温泉と言っても過言ではないでしょう。
数多くの混浴露天ファンだけでなく、
世界中からYOUたちが行列を作ってやってくるという、
混浴露天の聖地
・・・
宝川温泉です。
果たして、YOUたちと裸のおつきあいはできるのでしょうか。
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たしか、30年くらい前に熊が入浴する露天風呂があったような。家族で出かけようと思いましたが宿泊代がはんぱなく高かったためあきらめ、草津へ行ったように記憶しております。いいなー宝川温泉 熊と女と男の混浴露天なんて最高でーす