車中泊の旅の命綱。懸案のソーラー関係に着手します




 

2017年6月末に60歳で定年退職し、自作キャンピングカー青の1号(後2号)で旅に出ました。

◇ブログ第一話はこちらです。

 

<第1弾>日本一周混浴温泉の旅(2017年8月~2018年9月)

◇混浴旅の第一話はこちらです。

 

<第2弾>日本一周海岸線の旅(2018年9月~2019年5月)

◇海岸線の旅の第一話はこちらです。



 

弟者Tさん、コメントありがとうございます。

運転席と室内を繋げたら便利なんじゃ

ということを旅先でもよく言われるのですが

・・・

確かに便利なのかもしれませんが、不自由は別に感じないのですよ。

それよりも、繋げた場合の運転席側から来る冷気を遮断する方が大変なのではないかと。

今は室内がBOXとして完成しているので、冬でもあったかぬくぬく(という程のものでもないけど)なのです。

 

内装の続きです。

海岸線の旅の途中で、徳島の師匠がブログに書いていた5%透過のスモークフィルムを

窓に貼ったのですが、

・・・

暗いのですよ。

同じ5%のスモークフィルムをキャンピングカーに貼ったその後の師匠のブログを読んでいたら、

暗くて昼間でも電気をつけなきゃいかん、ぷんぷん

と怒ってましたので(怒ってはいなかったかも)・・・やはり暗いのですね。

剥がしてもう少し明るいものに変えようと思いましたが、上10㎝ほどをカットしてみたら断然明るくなったので

しばらくはこれで行ってみようと思います。

 

テレビの地上波アンテナを作り直したので配線をやり直し、

ついでに3台のバッテリーからのコンセントの位置も変えます。

2号では、ロフト側に集中させていましたが

寝る時の頭上にも持ってきました。

後は、バッテリー、テレビ、カーテンを取り付けてマットを引けば完成です。

残念ながら中村さんの予想してた床は何もしません。

やるほどの面積がないんで。

でも、なかなかいい雰囲気でしょ。

 

前回書いたように、

走る代官山のマンション

のウワサを聞きつけて、早速美女軍団がワンサカと押し寄せてきました。

結以ちゃん(3歳)です。

子どもはこういうところが大好きなんですよね。

 

さて、次は問題のソーラーです。

この2年で4台設置した内の3台がダメになってしまいました。

*suaoki(中国製)のリチウムイオンバッテリーに合わせて、同じsuaoki製のソーラーパネルを使っている

・・・

ソーラーパネルというのは普通はどのくらいもつんだろうと思っていたのですが、

昨日師匠のブログを読んでいたら、

ソーラーパネルの価格

というタイトルでブログをUPしていて、なんと

25年以上

も使えるそうです。

ビックリ!

 

しかも、ソーラーパネルだけではなく、バッテリーも3台の内2台がソーラーでの充電ができなくなってしまったのです。

バッテリーを外して明るいところに出してソーラーからのコネクターの差し込み口を見てみると

・・・

ダメになった2台とも右側のマイナスの差し込み口が壊れてしまっています。

なんという脆弱な作りなんでしょうか。

この部分をパカッと外せれば修理もできそうなのですが、どこを見ても外せそうもありません。

バッテリー自体が壊れているわけではないので、こうなったらこの2台は走行充電専用にするしかないのですが

・・・

ちょっと待てよ。

ダメ元で、目貫を差し込んで電極を手前側に引っ張り出してみます。

繋いでみると

・・・

おお!

充電してます。

バッテリー2号も同じく

・・・

おお、やりました。

不安定ながらなんとかやっていけそうです。

よかった、よかった。

 

海岸線の旅の終盤は、

150Wソーラー1台+走行充電+バッテリー3台

というシステムで十分すぎるほどやっていけました。

これは季節が春になり日照時間も長くなって、太陽の位置も高くなってきて充電量が圧倒的に多くなってきたせいでもあるはずです。

充電量が落ちる冬の季節にこのシステムでやっていけるのかはわかりません。

また、この2年でソーラーが3台壊れてしまったことを考えると4台目も壊れてしまう可能性もあります。

ソーラーは大きすぎて旅先でNETでのコンビニ受け取りができないのですよ。

そう考えるともう一台増設しようとは思っているのですが、また長い旅に出る前まで一台体制でやって行こうと思っています。

ただし、装着の仕方をちょっと工夫してみようかな、

・・・

続く。

 

<お願い>

suaokiのリチウムイオンバッテリーを使っている方で↓

suaoki製以外のソーラーパネルをつけている方はいないでしょうか。

あまりに早くダメになってしまうので、別メーカーのソーラーパネルを買ってみたいのですが、

ソーラーから伸びるコネクターがバッテリーに繋げられるのかがわからないのです。

もし、いらっしゃいましたらコメントをいただけるとありがたいです。

よろしくお願い致します。

 

〈追記〉

じっちゃんさん、いつもコメントありがとうございます。

僕も換気扇をつけることで高さが気になったのですが、今までも衛星アンテナが屋根の上に出ていたのでたいした影響はなさそうです。

 

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5件のコメント

  1. 参考になるか分かりませんが・・。

    現状、48Aシールドバッテリー+アイソレーター+走行充電+20Wソーラーパネルのシステムで車載しています。
    バッテリー容量、ソーラーパネル出力は都度変えていますが、基本的な構成はベース車が変わっても10年以上変えていません。
    ずばりソーラーパネルの出力線のコネクタはぶった切って、平行線を圧着、防水処理をして延長、端末をギボシ端子に変えて更にシガーソケットを装着。
    アイソレーターの入力をシガープラグにしているので、走行時はクルマのシガーソケット、停車時はソーラーのソケットと差し替えて使用しています。
    シガープラグにしているのは、他のクルマに載せ替えたり、電源を外に持ち出して使ったりするためです。
    以前、キャンパーに乗っていた際はバッテリーもソーラーも大容量で車内設備も多かったのでリレーで自動切換えにしていました。

    現在はクルマに乗らない日のほうが多いため、ソーラーはバッテリー上がり防止の補充電的な意味合いです。

    走行充電用のアイソレーターにソーラーの出力を直接入力するのは定格上全く問題ありません。低容量ですがしっかりと充電してくれます。あくまでウチの場合ですが。

    ギボシ端子は出力(ソーラー)側の+を数センチ短くし、メス端子を使います。-側はオス端子にします。相手(入力)側は対称に。
    こうすることでショートや誤配線が防げますし、配線の変更も容易になります。また小さな穴も通し易くなります。
    基本、電源系のケーブルは同様の処理をしています。

    1度ソーラーパネルの端子をぶった切ってテスターで電圧を確認してみては如何でしょうか。
    以前拝見した写真で、パネルを直列に接続されていた様に見えたのですが、2枚直列だとポータブルバッテリーの定格40Vいっぱい、3枚だと完全に定格オーバーです。
    並列接続か、1パネル1バッテリーの接続をお奨めします。

    毎朝7時にはついつい更新を確認してしまいます(^_^;)
    新生青の3号での旅立ちを心待ちにしております。

  2. 初期から拝見してます。
    suaoki製は、MC4のコネクターなので、MC4なら基本的に
    ボルトオンで付きます。
    またパネルは、フレキシブルでなくてもいいと思います。
    一度、蓄電システムでも覗いてみてください。

  3. 回答ありがとうございます。

    なるほど!
    運転席側から来る冷気ですか、その対策も大変ですよね。
    余計な提案をしてしまいました。

    これだけ取り上げているなら、そろそろsuaokiからソーラーパネル等
    の救難物資(無償)が届きそうですよね。

    さて、青の3号と次の旅を楽しみにしています。
    ではでは

  4. 連投申し訳ありませんm(__)m
    補足させて下さい。

    数字を羅列すると読みづらくなると思うので、ざっくりと書きます。
    むーちんさんのシステムだと150Wのパネルが2枚、1日4時間の発電で400Whのバッテリー3本がフル充電できる計算です。1枚でも8時間ですね。
    エンゲルの冷蔵庫はバッテリー1本で約8時間以上は稼動するはずなので1日中使っていても問題ないと思います。走行充電も併用されておられるようなので、容量的には充分かと。

    suaokiのポータブルバッテリーのカスタマーレビューを見ると、やはり入力端子のトラブルが多いようですね。
    「熱くなる」「熱で変形した」「火花が出た」「充電しなくなった」等々。
    おそらく端子の材質か、線材や内部回路等に問題があるのだと思われます。
    中華製の充電式ドライバーや充電式バリカンなどもフル充電後に接続したままにしておくと、端子部分や電源本体が触れないほど熱くなるので充電アダプターを抜きます。
    パナソニック製は充電後も放置でまったく問題ありません。

    変形による接触不良は発火の可能性があり非常に危険です(゜o゜)
    発熱を避けるためには、面倒でも充電完了したら次のバッテリーに切り替える等したほうが良いかと(^_^;)

    あとバッテリーの定格を調べたら、ソーラーパネルの直列接続には対応していないようです。入力電圧の40VはトラックのDC24V
    に対応するための余裕みたいです。
    ウチの20Wパネルでも、好天時には無負荷で22V程の電圧出力があります。倍だと44Vで定格オーバーですね。充分発熱の原因になり得ます。

    むーちんさんのキャンパーだと105Ah以上のディープサイクルバッテリー1本で賄えると思います。2万円以下で購入できますし、充電コントローラーも1万円しません。
    高価なポータブルバッテリーを何台も買うよりコスパがよろしいかと(^_^;)1台分の予算でシステム構築できます。

    一度知識のある方に各パーツや、配線をチェックして頂く事をお奨めします。ご同僚とか、新築時の電気工事屋さんとか、近所のアマチュア無線家とか。

    苦労も多いでしょうが、後になってみるとあれこれ工夫して作っている時が一番楽しいんですよね。
    頑張ってください。遠くから応援(だけ?)してます(^-^)/

  5. 使っていますよ。
    北海道上陸8日目の今朝
    日本一周のスタート&ゴール地点のハマナスの丘公園に立ち寄ってきたところです。

    現在50Wパネルを2枚、屋根に貼り付けて道内一周中。
    suaokiのバッテリーは予備に積んでてまだ使ってませんが。

    メインはアイソレーター(走行充電器)+鉛のディープサイクルバッテリーですが
    走行出来ない時(訳有り)、駐車中も充電する為に
    ソーラーパネル・充電コントローラー・数年使ってるサブバッテリーで
    今の所冷蔵庫・電子レンジ・各種電気製品使えてます。
    普通の中古1BOX車です。

    修理する予定も無く、要らないなら下さい(笑)
    現在留萌ですが、連絡あれば一度チェックしてみましょうか?
    テスター、半田ごて、ダイオード位なら持ってきてますので。

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