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「家・・・を建てるのだ」と思ったけど止めたのだ



 

2017年6月末に60歳で定年退職し、自作キャンピングカー青の1号(後2号)で旅に出ました。

◇ブログ第一話はこちらです。

<第1弾>日本一周混浴温泉の旅(2017年8月~2018年9月)

◇混浴旅の第一話はこちらです。

 

<第2弾>日本一周海岸線の旅(2018年9月~2019年5月)

◇海岸線の旅の第一話はこちらです。


 

ももさん、コメントありがとうございます。

もしかしたらこのようなコメントをいただくのではないかと思っていたのですが

・・・

 

実は、一昨日

「家・・・を建てるのだ」

というタイトルでUPしたのですが

・・・

数十分後に削除したのです。

その間60名近くの方にご覧いただいたようなので気になっていたのですが

・・・

大変申し訳ございませんでした。

載せたのは以下のようなものです。

 

6月に娘を生んだ娘が

・・・

先日こんなことを言い出したのです。

孫が遊ぶ家を建ててよ。どーせ暇でしょ。

と。

来年あたり歩けるようになった時に自由に遊べるような家がほしいのだと

・・・

な、なんだとお。

家を建てろだとお。

どーせヒマだとお。

・・・

まあ、ヒマですけど。

家か

・・・

つってもまあ小屋でいいんだろ。

どうせまだイヌみたいに小さいんだから、イヌ小屋みたいので

・・・

それにしても、

・・・

うーむ。

家を作る

・・・

か。

↑遠い目のワタクシの姿を想像してください。

そうなのです。

サラリーマン時代から、退職したら何をするかでいろいろ考えていたのですが、その中の一つに、

山を買って自分で家を建てる

ということがあったのです。

だから10年ほど前に、こんな本を買い、

またこんな本も買い、

8年前には決定的とも思えるこんな本に出会ってしまったのです。

僕とほぼ同い年の漫画家の守村大センセー(←僕の一つ年下)が福島の山林を購入し、自分で山を切り開いてログハウスを建てた話なのですが

これがまた面白いのです。

おし、退職したらこんなことをやってみよう

と、家を建てるまではいかなくとも、どこか土地を見つけて小屋でも建ててそこで暮らしてみようと、

退職一年くらい前にはこんな本も購入して研究をしていたのですが、

・・・

はたと、考えてしまったのです。

確かに作ってる時には面白いかもしれんが、作ってしまった後そこで何をするのか

と。

一般的には、そこで野菜なんかを作りながら静かに余生を送るらしいのですが

・・・

どうも野菜作りというのが性に合わないような気がするのです。

去年植えたアスパラはどっかへ行っちゃったし。

・・・

で、一つの場所に留まってなんかするのはヒマすぎるような気がして、結局自作のキャンピングカーを作って旅を始めたのですが

・・・

小屋を作ってそこで大自然と闘いながら住んでみたい

という願望はまだ僕の中で強く残っているのです。

だから、青の1号、2号で全国を周っているときも、夜の訪問者さんから教えてもらった「家いちば」というサイトを時々見ながら、いい土地はないかと探していたのです。

 

ということで、脳梗塞と痛風の方はまったく問題ないのですが、「旅禁止令」もまだ解けそうもないし、

・・・

孫のことはどっかに置いといて

・・・

自分で住めるような小屋でも作りながら秋を過ごし、

北海道の厳しい自然の中で自分の作った小屋で、越冬ツバメのようにヒュルリー、ヒュルリララーと越冬しながら春を待つ

・・・

というのもなかなか風流でいいのではないかと。

 

さてまずは、小屋を建てる土地を見つけなければなりません。

うーむ。

これは難しいぞ。

おいそれとは見つからんぞ

・・・

見つかりました、あっさり。

この山林に決めました

・・・

しかし、向こうの太い木を伐採しなければなりません。

待てよ。

あの桜の木には見覚えがあります

・・・

そうです。

20数年前に庭に僕が植えた桜です。

直径1㎝くらいの苗木だったのに

・・・

ということで、手っ取り早く庭に建てることにします。

 

______________________________

 

途中でカットしてますが、こんなものを載せたのです。

ところが、なんとなく気になって

・・・

「小屋入門」を読み返すと、こんなことが書いてあるのです。

慌てて家の図面を確認すると

・・・

9平方メートルくらいの小屋を建てようと思っていたのですが、それだと容積率、建ぺい率ともオーバーしてしまうことが判明したのです。

それで、

こりゃいかん

と、削除してしまったのです。

 

とってもいい企画だと思ったのですが残念です。

ただ、小屋造りを諦めてしまったわけではないので、いい土地があればいつかはチャレンジしたいと思っています。

どこかないっすかねえ。

海が眼下に見えて、

敷地内にきれいな小川がさらさらと流れていて

イワナとかヤマメとかスッポンとかが釣れて

しかも温泉が湧き出してて

おねえさんたちが人目を盗んでこっそりと入りに来たりしてて

一緒にいいですかあ

なんて聞くと

いやん、恥ずかしーけどどうぞ♡

なんて言ってくれて

格安で貸してくれるとこ

・・・

ねえよなあ。

 

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むーちん:

View Comments (4)

  • 我が家のある分譲地にキャンピングカー乗りが家を建てました。
    それを見たもうひとりが昨年、土地を安~く買って、自分で木を切り倒し、自分で抜根し、ダンプで砂利を入れてもらって、自分でレベルを測り、今春に縄張りして行きました。
    秋にもう一度来るから~~と言い残して帰りましたが、そろそろ戻ってきたら基礎を掘る予定です。
    自力で家を建てるそうです。
    小川も姉ちゃんもいませんが、200m先に町営(第三セクター)温泉があり、年間パス30,000円です。
    カラ松とミズナラの林に囲まれて最高の環境です。

  • ときどき小屋の本なんかで見るツリーハウスとかぶらさがってるような小屋みたいなのは建ぺい率なんかはどうなってんでしょね

  • 家を画策するなら最先端の
    「ネオ竪穴式、マイクログリッド制御」にチャレンジしてみませんか?

    日本全土で縄文1万年を支えた風穴原理と、現代の科学と、ムーチンさんの技術があれば、理想の未来住宅を現出できると思います。