青の1号移動販売車計画はどーだ

京都府京丹後市まで来ています。

 

朝です。

道の駅てんきてんき丹後から移動し、竹野川河口の砂洲にそびえ立つ大きな柱状摂理の玄武岩「立岩」

の近くで夜を明かしました。

今朝も0℃近くまで冷え込んでいました。でも、6時前から明るくなってくれるので気分的にはだいぶ楽になってきました。

 

さて、今日の朝食は昨日のナベの残り物で、うどん・・・ではなく焼きそばのラーメンです。

以前マルちゃんのソース焼きそばが賞味期限を迎えてしまったので、本来の焼きそばではなく、前の日の残りのナベの中にラーメンとして入れたところ、それが感動的にうまかったのです。

おそらく寒くてナベを多用し、翌朝にはうどんというパターンが続いていたので新鮮だったからなのかもしれませんが・・・それ以来意図的にラーメンとして利用しているのです。




今日もいい天気です。

こんな日は丹後半島の海岸ドライブをゆっくり楽しんでいきたいと思います。

その姿が日本三景の松島に似ていることから「丹後松島」と呼ばれている高島です。

風もなく海も穏やかです。

この集落を過ぎたところに青の1号を停めて、

こんな道をのんびり上って行くと

日本の棚田100選にも選ばれている、約400枚の棚田からなる「袖志の棚田」が見渡せます。

そして、5分ほど走ると

・・・

なにやら巨大な望遠レンズを構えたヒトたちが集まってます。

何を狙ってるんでしょうか。

聞いてみると、

ハヤブサ

・・・

だそうです。

これか

・・・

そーか。これがいわゆる「撮り鉄」と言われるヒトたちなのか、ふむふむ。

・・・

その一部のヒトたちのマナーが問題視されてるようですが

・・

確かに、入らないよう設置してある金網の向こうまで入ってるヒトたちがいます。

・・・

スルーですね。

 

ここから、階段を15分ほど上っていくと、

経ケ岬灯台があります。

まるでギリシャのサントリーニ島のような風景です。

そしてさらに上っていくと、展望台です。

中央やや左が、さっき行った袖志の棚田です。



さらに10分ほど走って

本庄浜に到着です。

ここは釣り人が車にボートを積んで集まってきます。

この右のおじさんが、是非青の1号の中を見たいというので見せてあげると

・・・

軽自動車の荷台をキャンピングカー仕様に改造して売っていたこともあるようで、

この車なら変更設計図を書いて申請すれば8ナンバーで車検は必ず通る

と断言してました。

心強い話です。




そして、青の1号を海水浴場の駐車場に移動し、

ブログを書いていると、突然巨大なマイク音で

♪とくとくとーく、とくしまるー

みーんななかよく、とくしまる

という歌が聞こえてきたので

なんだなんだ

・・・

と外を見ると、

移動販売車のようです。

おかあさんたちが続々と集まってきます。

この店主が水口美穂さん。

移動スーパー「とくし丸」の経営者です。

そして、

こんな本まで出版してます。

商品の価格を見ると、たいぶ高いのかなと思ったのですが、スーパーの価格とあまり変わらないような気がします。

いわゆるフランチャイズで、とくし丸と地元のスーパーが提携し、事業主はスーパーから商品を仕入れるのですが、

生鮮食品や肉などはスーパーに置いてあるものを自分で好きなだけ選び(価格バーコードもそのまま)、売れなかったら返品OKで、売れただけのマージンをもらうシステムなのだそうです。

だからスーパーの価格と同じなのです。

ただしチョコや菓子などの腐らないものはスーパー価格に1ヶ10円を上乗せて売り、1ヶ売れるごとに5円づつを分け合うということです。

旅をして感じたことの一つに、お年寄りの運転免許返上問題があります。

田舎に行けば行くほど買い物に行くのに車がなければ、とても行けないようなところがたくさんあります。

そのヒトたちに免許を返上しろ、と言ってもそりゃ無理だよなと。

これは単なる儲けだけを追求したビジネスではなく、お年寄りが多く買い物が不自由な地方の方々にとってはたいへんありがたい商売ですよね。社会にしっかりと貢献してます。

エライぞ、とくし丸!

・・・

それに引きかえ、青の1号は

・・・

ふらふらとただ彷徨っているだけです。

とくし丸、やるかな

・・・

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1件のコメント

  1. たしかに・・・とくし丸と違って
    青の1号は困っている人のために何も売ってませんね
    それに ヘタすると○○罪でお縄スレスレですし
    比べること自体無理が・・・

    でも夢を運んでいるので それでチャラってことで許す

    上から目線(笑)

    夢を届ける車 青の1号
    いつの日か私もキャンピングカー作って旅をする
    そんな夢で毎日頑張れる人がいるなら最高ですよね

    少なくても僕はそんな夢をもらった一人として
    青の1号をこれからも応援していきます
    くれぐれもお縄にならないように 且つ想像入浴システム継続の方向でお願いします(欲張り)

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