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冬到来の札幌で燻製作りです



 

この物語は、札幌在住のサラリーマンが60歳で会社を辞め、トラックの荷台に小屋を建て、脳梗塞や痛風やヒグマに行く手を阻まれながらも、世界のどこかで吹いているという伝説の「青の風」を探し求めて未知なる旅を続ける壮大なファンタジー・アドベンチャーブログである。

愛媛県西予市
  • 〈第1章〉退職へ。人生第3のステージへの幕開け(2017年4月〜6月)第一話はこちら
  • 〈第2章〉日本一周混浴温泉の旅(2017年8月~2018年9月)第一話はこちら
  • 〈第3章〉日本一周海岸線の旅(2018年9月~2019年5月)第一話はこちら
  • <番外編>2018ロシアW杯観戦の旅(2018年6月)第一話はこちら
  • 〈第4章〉真冬の北海道厳寒の旅(2020年1~2月)第一話はこちら
  • 〈第5章〉夏の北海道ソロキャンプの旅(2020年6月~9月)第一話はこちら

※登場人物紹介

  1. 現役時代関係の人々
  2. 旅先で出会った人々前編後編
  3. ススキノ&僕の周辺の人々

※これが青の3号だ

詳しくはこちらまで。

※当ブログはリンクフリーです。画像等も人物以外は連絡不要ですのでご自由にお使い下さい。


 

サンバーTさん、ありがとうございます。

「木の葉のこ」ネタに食いついてくれて。

あの小ちゃくてかわいかった木の葉のこが

なんと65歳ですぜ

・・・

僕も歳を取るわけです。

そう、彼女は1955年生まれなのです。

ということは、郷ひろみや麻丘めぐみらと共に1970年代のテレビ界を席巻した55年生まれのビッグスター

・・・

マギー・ミネンコ

と同い年なのです。

二人共「うわさのチャンネル」に出てましたが、親子くらいの差があると思ってました。

びっくりしたなーもう

↑三波伸介のつもりで読んでください。

 

 

札幌は先週、今年初めての降雪があり、いよいよ長い冬の到来です。

 

せっかく燻製ちゃん3号を作ったので

燻製を作ろうと思います。

ホントはどこかのキャンプ場へ行って作ろうかと思ったのですが、札幌近郊のキャンプ場はすべて終わっているのです。

 

まずは、ソミュール液です。

鷹栖のパレットヒルで作った時はお手軽に麺つゆを使いましたが、今回はオリジナルのものも作って麺つゆとどう違うのか比較してみたいと思います。

白だしを水で半分に薄め、鷹の爪、ブラックペッパーを入れて煮詰め、最後にウィスキーを入れます。

舐めてみると

・・・

ピリリと辛いですね。

この辛さが出来上がった燻製に出てくれるといいのですが。

 

食材は、豚バラ

トリもも

ホタテ

タコ頭

・・・

いえ、こっちです。

の4種類。

 

これを一つは麺つゆを入れたビニール袋に、もう一つは自作ソミュール液を入れたビニール袋に入れて冷蔵庫に保管しておきます。

 

翌朝です。

袋から取り出して水洗いをします。

豚バラは脂身が多すぎるので切って除外します。

ペーパータオルで水気を除き、

外に干します。

夜明け前の札幌は冷たくていい風が吹いてます。

 

道具一式を庭に持っていき、七輪に火を入れます。

下段にはブタバラ。

左側に麺つゆで作った方を置き、右が自作ソミュール液です。

脂が直接チップの上に落ちないように真ん中を開けます。

2段目がトリ。

上段にホタテとタコを置いて上蓋を閉めます。

そして、今日のチップは特別に

ナラと

クルミを

ブレンドして

・・・

奈良くるみちゃんにしてみました

・・・

別に深い意味はありません。

 

すぐに温度が上がるはずなのですが

・・・

なかなか上がってきません。

七輪とステンレストレイの隙間が大きすぎるのかもしれません。

下にもう一枚べニアを敷きます。

これでどーだ

・・・

おお、煙がむくむくと湧き出ると同時に、温度がみるみる上がってきました。

これで60~70度くらいで安定させてやればいいのです。

 

温度調整は、上部の調整口の開け閉め

チップ投入口の開け閉め

炭の出し入れ

で行います。

 

やがて、

ジュ

・・・

ジュ

・・・

っという脂の滴る音が聞こえ始めました。

脂分がトレイの中のチップ付近に留まらないように、手前に缶のふたを置いて全体を斜めにします。

やがて脂分が流れてきて、段ボールにも沁みてきました。

さらに、上部も湿気で湿ってきました。

この辺が段ボールのデメリットかもしれません。

 

ふー。

ここももうすぐ真っ白な世界になるのか

・・・

そんなことを考えながらのんびりと温度の調整をします。

11月初旬あたりから降雪はあるものの、根雪になるのはたいてい12月に入ってからです。

 

 

5時間経過です。

もうそろそろいいでしょう。

出来栄えはどうでしょうか。

上段。

中段。

下段。

飴色にピカピカと光ってます。

いいではないですか。

 

左が麺つゆ、右が自作ソミュール液で作ったものです。

どっちがおいしいのでしょうか。

車中泊界の山岡士郎が…じっくりと味わってみたいと思います。

まずは、タコ頭。

・・・

いえ、こっちです。

↑コッチさんのブログはこっち

食べ比べてみます。

もぐもぐ

うーむ

・・・

次はホタテです。

豚バラ

トリもも

・・・

もぐもぐ

・・・

うーむ、こ、これは

・・・

な、なんと

・・・

まったくわからん。

味の違いが。

ちなみに北区の人妻に…味見をしてもらい聞いてみると

・・・

こっちがめんつゆでしょ

と、右側を指さしました

・・・

栗田さんにはなれんな。

山岡士郎の舌をもってしても味の違いがわからないとは

・・・

奥が深いぞ、燻製。

 

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むーちん:

View Comments (2)

  • ネタがみつかってよかったです♪
    ネタにしていただいてよかったです♪

  • 海原雄山なら違いがわかるんじゃないですか?

    逆鱗に触れるかもしれませんが