それじゃ混浴の旅じゃなくて行水の旅じゃねーの
と、らくださんからご指摘いただきましたが
・・・
なにおー、オレの至高の混浴旅に文句つけんのかぁ
と逆上しかけたのですが
・・・
はたと考えてみたら、これとか
これは、
混浴露天風呂と言えるんでしょうか。
「混」は「混じる」わけで、となると当然相手が必要なわけで
・・・
たらいの湯は二つあったんで何とか混じれそうですが、
上二つの湯はどう考えても一人しか入れないんで混浴にはなりえないのではないかと。
ちなみに、たらいの湯の左の金属製のたらいは、地元のテレビ局がロケに来て入浴した際に寄贈したものらしいです。
しかーし。
らくさだんよ。たらいとか、流し台はいわば刺し身のツマのようなもの。
もうすぐスゴいものを見せてあげっかんな。
日本、いや世界の頂点に立つ最高峰のものを。
ふははは、じーと待ってなさい、誰も来ないススキノ南6西3の5階の一室で。
さて、らくださんのおっしゃる通り、和歌山の混浴温泉を巡ってきましたが、たらいやら流し台やらポリバスやら廃墟やら、まともな温泉に一つも入っていません。
次は、たぶん・・・まっとうな温泉です。
紀伊半島の先端近くの
姫温泉弘法湯です。
昔この辺の村で流行った難病を治したという伝説がある由緒ある温泉らしいのですが
・・・
4台ほど停められる駐車場に青の1号を停め
奥の階段を降りていくと
弘法湯です。
でも弘法湯の看板がなければ・・・フツーの民家です。
玄関を開けると、右側にフツーの民家風の和室があり
おばさんがこたつに入って自宅の居間にいるような感じでミカンを食べながら寛いでいます
・・・
そして、上がってこっちに来いと。
うーむ。
部屋に入って、こたつに足を入れて僕もいっしょに寛ごうとしたら、
・・・
ノートを出してきて、
・・・
住所と名前を書かされました。
一瞬期待してしまった・・・ミカンはくれませんでした。
そして、隣の部屋の手前の方のドアを開けて入るように言われドアを開けると
・・・
フツーの脱衣場があり、
・・・
脱衣場のドアを開けると
・・・
湯船が・・・ありました。
・・・
さっきから感じているこの違和感は何でしょうか
・・・
そうです。
玄関を開けた時から感じていた
・・・
これってもしかしてフツーの家じゃねーの。
という疑念です。
フツーの一般家庭の主婦が、バイト感覚で軒先に「弘法湯」という看板を付けて営業をしているんじゃねーの、と。
今にも、
お母さんただいまー。誰か来てんのー。
とか言って子供が帰ってきても全くおかしくないシチュエーションなのです。
白タクならぬ、白風呂
・・・
でも、浴室の窓を開けると、
・・・
どーですか、この景色。
ここに露天風呂があれば最高の温泉になるのですが。
うーむ、これはただのフツーの家ではないかもしれん。
それと、左隣からはどうやら風呂に入りながらの話し声が聞こえてきます。ということは、もう一つ浴室があるはずです。
まあ、そんな浴室が二つもあるフツーの家はないですもんね。
あのおばさんはこの家の住人ではなくここのスタッフですね。
あーよかった、白風呂じゃなくて。
ただし、これは混浴ではありません。
僕が入ってる時に
どーも、失礼しまーす
とか言いながら見知らぬ女性が入ってくることはまずありません。ただの家族風呂でしょう。
でもようやく、ちょっとまともな温泉に入ることができました。
怪しかったけど。
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宣伝有難うございます 笑
じーっと、待つ事にします。
混浴露天風呂、そして混浴シーンを。
和歌山にながいこといますが
弘法の湯の営業日に合ったことがなくて
初めて中を見れました
ありがとうございます
今どちらかわかりませんが
和歌山も雪が降りますのでご注意ください
北海道の人には釈迦に説法でしょうけど
和歌山の平地の人は雪に馴れてないので
あちらこちらでスリップして大渋滞になったり
側溝にはまってたりもします
もらい事故にご注意を
ちなみに
山は普通に雪だったり
凍結します