この物語は、札幌在住のサラリーマンが60歳で会社を辞め、トラックの荷台に小屋を建て、脳梗塞や痛風やヒグマに行く手を阻まれながらも、世界のどこかで吹いているという伝説の「青の風」を探し求めて未知なる旅を続ける壮大なファンタジー・アドベンチャーブログである。
<ニッポンを描く6>日本一恥ずかしい温泉・万願寺温泉川湯~熊本県
- 〈第1章〉退職へ。人生第3のステージへの幕開け(2017年4月〜6月)第一話はこちら。
- 〈第2章〉日本一周混浴温泉の旅(2017年8月~2018年9月)第一話はこちら。
- 〈第3章〉日本一周海岸線の旅(2018年9月~2019年5月)第一話はこちら。
- <番外編>2018ロシアW杯観戦の旅(2018年6月)第一話はこちら。
- 〈第4章〉真冬の北海道厳寒の旅(2020年1~2月)第一話はこちら。
- 〈第5章〉夏の北海道ソロキャンプの旅(2020年6月~9月)第一話はこちら。
- 〈第6章〉日本全国島巡りの旅〈2021年3月~8月〉第一話はこちら。
※登場人物紹介
※これが青の3号だ(冬仕様)
詳しくはこちらまで。
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先週の北海道新聞にこんな記事が出てましたが
・・・
ヒマな退職老人が毎朝すること。
それは筋トレです。
途中数年のブランクが何度かあったものの、かれこれ20年ほど筋トレをやっているのですが、一番熱心にやってたのが40代中頃の東京勤務時代です。
家の近くのジムに週5日ほど通い、毎回1.5~2時間くらいやってました。
生活は筋トレ中心となり、
朝から鶏肉を食べ、
プロテインを家と会社とジムのロッカーに置いていつでも飲めるようにして、
昼は会社の隣の銀座ハナマサで、バナナと低脂肪牛乳と生卵を買ってミキサーでプロテインジュースを作って飲んでました。
ちなみに、バナナはぶら下げて保管した方がいいらしいので、
ゴリラ似の支社長の席の横に立っていた観葉樹の枝にぶら下げていたのですが、
・・・
気に障ったのでしょうか、
1週間ほど経ったある日、
あのなあ、いくらなんでもなあ…
とグチグチと言われてしまいました。
ごめんね、ミヨシさん。
大胸筋のメイントレはインクラインダンベルプレス(ベンチを斜めにする)とダンベルフライ。
ピーク時でインクラインダンベルプレスを35㎏で12回でやってたはずです。
その頃トレ直後の腕周りは40センチちょいありました。
そして60で会社を退職して1年の半分を旅する生活になり、ジム通いもできなくなってしまったので、
今はamazonでインクラインのベンチと30㎏×2のダンベルを買って家でやっているのです。
でも、人間いつまでも若くはいられません。
僕も65歳に近づいてしまい、あの頃のトレーニング量をこなせる自信も気力も体力なく、今は1日30分~1時間程度の極めて軽いトレーニングでやってるのです。
そして、長年愛飲していたプロテインもきっぱりと止めてしまいました。
もう二度とあの頃のカラダに戻ることはないでしょう。
と思っていたのですが
・・・
半年近くの長旅から戻ると筋量が大きく減ってしまいます。
いきなり重いのをやっても怪我の元なので、インクラインダンベルプレスは22.5㎏から始め、14回上がると1.25㎏づつ増やしていきます。
ところが去年の冬に30㎏で14回を挙げてしまい物足りなくなってしまったのです。
まあ、あと5KGもあればいいだろ
と、プレートを追加発注し、
35㎏まで装着できるようにしたのです。
そして昨年8月半ばに島巡りの旅から戻り、また22.5㎏から始めたのですが、
年明けに33.75㎏を14回上げてしまったのです。
残るは1.25㎏のプレートのみ。
しばらくこれでやってたのですが、15回になってしまったので最後のプレートを付けてやってみようかと。
これであの東京時代にやっていた重量と同じ35㎏になります。
あの頃は12回でやってましたが、何回上がるんでしょうか。
どりゃ、どりゃ、どりゃ、どりゃ、どりゃ、どりゃ、どりゃ、どりゃ、どりゃ、どりゃ、どりゃ、どりゃ、
どりゃあー
・・・
はあはあ、
・・・
13回。
なんと、ピークだと思っていた東京勤務時代を越えてしまいました。
腕周りもあの頃と同じくらいの40㎝ちょいになったし。
(注)雪かきで太くなったわけではありません。
ただし体重はあの頃より5㎏ほど軽いので明らかに筋量的には上をいってます。
思うのは、
65近くになっても筋量は増えるのだということ。
そして、もう一つ。
あのプロテインはいったい何だったのか
とうことです。
筋トレにプロテインは要らないんじゃないか。
・・・
ふとそう思う今日この頃です
え?
プロテイン飲んでたらもっとすごくなってたんじゃないか
ですか
・・・
うーん、そうは思えないんですけどね。
だいぶ雪は解けましたが、まだ物置小屋のドアは開きません。
これが開かなければ車検に出せないのですよ。
しょーがない。
掘りますか。
ざくざく。
しまってあった用具を取り出して青の3号をちょこちょこっといじり、車検にようやく出すことができました。
ついでにウッドデッキに椅子とテーブルを置いて夏仕様にします。
春はいいのう。
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