二岐温泉柏屋は女将さんの優しさに包まれた温泉なのです

3月末に車検のため舞鶴からフェリーで札幌に戻り、

6月にW杯を観にロシアへ渡り(飛行機です)、

混浴温泉の旅を中断していましたが,

再開です。

  • 細い青線:2017年8月-10月(北海道)
  • 太い赤線:2017年11月-3月(本州)
  • 太い青線:2018年7月ー

福島県天栄村まで来ています。

(注)実際の行動とブログは時間差があります。

 

夜です。

また襲ってきました。

気持ちわりー

イタリアのカテナチオのような鉄壁の防御のはずですが、何匹かが既に車内に入ってきています。

どこから入ってくるのでしょうか。

窓は完璧のはず。

となると、後ろのドアか。

見ると、隙間から

・・・

こんなとこから入ってくんのか。

どーだ、どーだ、どーだ

と、

パンパンパンとタッカーで隙間を塞ぎました。

これで完璧でしょう。

 

朝です。

この道の駅羽鳥高原に泊まってたのは

僕一人。

道の駅で一人だけだったのは確か、

去年8月の松山さんの足寄の道の駅だけだったような気がします。




山を一旦下って行き

あそこを左折して

また上っていくと、

到着です。

二岐温泉柏屋旅館です。

日帰り入浴は朝10時から午後1時までの3時間限定です。

1時間前に着いてしまったので、一応聞いてみようと思いましたが、駐車場が満杯だったので、おそらく泊り客のチェックアウトで忙しいでしょうから10時まで待つことにします。

そして、気合を入れて

・・・

入れる必要などないのですが

・・・

入ろうとすると、

・・・

昨日のやつを外し忘れたんだろうと、中に入ると、

上品そうな女将さん(たぶん)がしなりしなりと奥から出て来て、ゆったりとした声で、

お盆の間は日帰りはお休みしてるんですよ

と。

がーん。

そ、そんな。

ここのためにぐるっと猪苗代湖を周ってきたのに。

・・・

って、

こうやって改めて眺めてみると、道の駅猪苗代から反時計回りで来るべきであったな。

まあ、急ぐ旅でもなし、これでいいのだ。

しかし

・・・

僕のあまりの落胆大げさクンぶりに同情してくれたのか

・・・

じゃあ特別にいいですよ。

うう、なんて優しいんでしょうか。

皆さま、二岐温泉行くなら柏屋ですぜ。



まずは檜風呂です。

鎌先温泉では間違って女湯に入ってしまったので、慎重に暖簾を見極め・・・くぐると

落ち着いたたたずまいの

内湯です。

そして、外に出てこの不安定なコンパネ橋を渡って行くと

左側に女性用露天風呂。

右側に男性用露天風呂です。

じゃん。

いい雰囲気でしょ。

女将さんの人柄がこの露天に出ています

・・・

ちゃぽん。

いい湯です。

湯船ビューも素晴らしいし

この感じが

・・・

ひなびてます。

しかし、これはまだ序の口。

メインの混浴はこれからです。

建物の横を

沢の上流に向かって歩いていくと

どりゃ。

柏屋旅館の混浴内湯です。

スゴイです。

透き通っています。

もし底がなかったら、地球の裏側のブラジルのネイマールまで見えそうです。

ちゃぽん。

ちょっと熱めのいい湯です。

ふー、極楽、極楽。

ちなみに内湯となっていますが、

半露天ですね。

ここで網を張って・・・しばし来客・・・を待とうかと思いましたが

・・・

考えてみたら、僕だけの特別なんで誰も来るわけはないですね。

ふむふむ。

二岐温泉柏屋旅館。

いい風呂がありますぜ。

 

実は、二岐温泉にはもう一軒混浴がある旅館があるらしいのですが・・・つげ義春のまんが「二岐渓谷」のモデルになった湯小屋という旅館なのですが、土日限定となっているので確認しようと何度も電話を掛けたのですが、誰も出ず断念しました。

 

二岐温泉から今度は30分ほど北上していくと

・・・

大川ダムです。

久々のダム湖畔で今日は泊まりです。

湖畔ビューのいい宿です。

 

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