屋根を制するものは自然を制するのだ




 

2017年6月末に60歳で定年退職し、自作キャンピングカー青の1号(後2号)で旅に出ました。

◇ブログ第一話はこちらです。

 

<第1弾>日本一周混浴温泉の旅(2017年8月~2018年9月)

◇混浴旅の第一話はこちらです。

 

<第2弾>日本一周海岸線の旅(2018年9月~2019年5月)

◇海岸線の旅の第一話はこちらです。



 

屋根関係から一向に前に進みませんが

・・・

屋根を決しておろそかにしてはいけません。

屋外で使用するモノを作る時には雨対策が必要なのですが、その代表的なものが屋根なのです。

左を制するものは世界を制する(丹下段平)

とか

リバウンドを制するものは試合を制する(赤城剛憲)

とか

えーと・・・新しいところではちょっとマニアックだけど

呼吸を制するものは蚩尤を制する(羌瘣)←言ってないかも

とか

水戸黄門(再)を制するものはローカル局を制する(作者不明)

(注)制しない場合もあります。

と同じく、

屋根を制するものは自然を制するのです。

 

僕が屋外の製作物を最初に手掛けたのが3年前の庭のウッドデッキです。

夜間にも利用できるようにライトスタンドを設置しました。

ボックスの中にコードが入っていて、

取り出して窓から家の中のコンセントに繋いでライトを点灯させるようにしたのですが、

作る時に悩んだのが

どうやって雨を遮断するか

です。

まったく初めてのことだったので大げさなくらい考えてしまったのですが、

この場合屋根の面積が非常に狭いので、厚い2×6材に防腐剤を塗ったものを屋根にし、隙間をコーキング剤で埋めました。

この時初めてコーキングというものをやりました。

3年経っても浸水はしていないようです。

 

次が燻製器です。

今度はだいぶ屋根の面積が広くなるので屋根材をどうするかでまた悩んだのですが、ホームセンターで専用のものを買って取り付けました。

3年経った今では結構老朽化しています。

 

その次が物置小屋です。

これもホームセンターに足しげく通い、こんな屋根材を使用しました。

未だ雨漏りはしていないようです。

 

ただ、この時に思ったのが、

もっと安価で簡単な方法はないだろうか

ということです。

 

そして、2年前に青の1号を製作したわけですが、一番悩んだのはやはり屋根です。

燻製器や小屋に使ったものやトタン、ポリカ、ガリバリウムなども考えたのですが、最終的に採用したのがアイリスオーヤマのUVシート↓です。

ブルーシートの上にこのUVシートを被せたのですが、なんとか2年もってくれました。

ただこのUVシートも問題があって、メーカーでは紫外線などで寿命は半年ということを謳っています。

一応2年はもったもののそれ以上になると厳しいような気もするのです。

そうすると2年ごとに張り替えた方がいいと思うのですが、問題はサイズが足りないのです。

青の2号の屋根の全面を覆うには最大のサイズにもう一枚つなぎ合わせなければならないのです。

これが面倒で、さらにこのつなぎ目からの浸水のリスクも生じてきます。

さらに、シートの端を車に固定しなければならないのですが、青の1号ではシートの上に、耐水べニアをコーススレッドで打ち込んで固定し防腐剤を塗ったのですが、

これもまた面倒なのです。

 

雨を防ぐもっと簡単な方法はないだろうかということで、今回

ペンキ+コーキング+防水テープ

という方法を試しているのですが、

もしこれが成功すれば、屋外での造作物や自作キャンピングカーの製作が非常に楽なものになるはずです。

ということで何とかこの方法を確立させたいと思っているのですが

・・・

 

防水テープとコーキング剤を剥がしたところに、新たにコーキング剤を塗ります。

前回までは適当に塗りたくっていたのですが、今度は皆様のコメントを参考にさせていただき慎重にヘラで押さえつけながら塗り込んでいきます。

換気扇ボックスの周りにも塗り込みます。

完成です。

とりあえず今日はここまでです。



 

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1件のコメント

  1. うーーん、今回のコーキングは、見た目は、悪いですが、完璧にも見えますね!。(笑)後は大雨が降るのが楽しみですね〜。
    これまた漏れたりしたら笑えますね〜

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