一難去らずにまた一難です

 

2017年6月末に60歳で定年退職し、自作キャンピングカー青の1号(後2号)で旅に出ました。

◇ブログ第一話はこちらです。

 

<第1弾>日本一周混浴温泉の旅(2017年8月~2018年9月)

◇混浴旅の第一話はこちらです。

 

<第2弾>日本一周海岸線の旅(2018年9月~2019年5月)

◇海岸線の旅の第一話はこちらです。

 

11月11日(月)から北海道初冬の旅に出ています。

 

 

フライパン料理で今日の疲れを癒し

・・・

いつものように夜8時過ぎに眠りに着きます。

今夜も何事も起きませんように、なむなむ。

 

車が激しく揺れ、目が覚めました。

時刻は2時過ぎです。

強風が吹き付けてきます。

どうやら右からの風のようです。

強風の時には風に向かって停めないと揺れるのです。

そして、雨音が

右から雨。

まずい。

換気扇の痛風口が…いえ、通風口が確か右にあったような。

一度気になると眠れません。

夜中に起きてエンジンを掛けて風上に方向を変えました。

停める時にはそこまで計算したほうが良さそうです。

一応部屋の中を見回して

・・・

よし。

異常はないようです。

 

朝起きると、近くに仙台ナンバーの車中泊らしき車が停まってました。

 

異変に気づいたのは、

・・・

朝食を食べた後です。

がーーん。

濡れとる。

上を見ると

・・・

水滴が。

いやーん、ショック。

とりあえず応急処置をしたのですが

この状況を見て、はたと考えたのです。

いままでさんざん雨漏り対策をしてきましたが

・・・

もしかして、あれは全くの見当外れなことをやっていたのではないかと。

後ろのキッチンの上は別として、今まで漏ったのはこの個所です。

共通点は、

・・・

換気口に近い

ということです。

家の前に置いている時には「A」から漏っていたのですが、

家の前の傾斜から推測すると、屋根に落ちた雨水はこういう動きをするはずなのです。

今停めてる場所は若干ですが右側が低くなっています。

もし換気口から水が入った場合「B」辺りに向かいそうな傾斜なのです。

ということは、

・・・

犯人は

・・・

オマエだ!

この換気扇の取り付けが甘くてそこから雨水が浸入してきているのではないかと。

こんど晴れて暖かい日に作業してみることにします。

・・・

そんな日は当分なさそうです。

 

さて、昨日行こうとして通行止めだった吹上露天の湯ですが

・・・

昨日は、

ああ、冬は通行止めになって行けないんだな

と思ったのですが、

よく考えてみると、真冬に行ったことがあるのですよ、あそこに。

あれは、富良野スキー場でスノーボードのワールドカップがあった5-6年前です。

大会の立ち合いの仕事で、当時部下だったハキーム部長と松井君の3人で3日ほど富良野プリンスにリゾート気分で泊まっていたのですが、

あまりにやることがなくてヒマなので

・・・

「北の国」からに出てきた、青大将と、じゃなくて五郎さんとりえちゃんが入ったあの露天風呂に行ってみようじゃないか

と、3人で雪の中を運転して行ったことがあるのです。

だから冬に行けないということはないと思うのですよ。

そーか、もしや。

地図を見てみると、

・・・

やはり。

青ラインで昨日行こうとして通行止めだったのですが、

富良野側からも赤ラインのルートがあるのです。

*katsuさんコメありがとうございます。

今日の予報だと、この後ぐんぐん気温が下がって雪になるのが気になりますが

・・・

行ってみます。

 

上富良野方面に向かいます。

お、ダムがあります。

やはりここも水がありません。

と、ここで部屋に入ってバッテリーの状態を念のため確認すると

・・・

なんと、走行充電がされてないじゃないですか。

あれ?シガーソケットのスイッチの所を差し忘れたかな、

と思い、運転席に行ってみると、

ちゃんと差し込んであってランプも付いてます。

うーむ

・・・

これはもしかして非常にまずいのではないのだろーか。

これからの予報では、最低でも1週間先までお日様マークが出ていなかったのですが、

まあ電気を極度に節約すれば、走行充電でなんとかなるだろう

と思っていたのです。

いわば走行充電は電気の命綱、最後の砦なのです。

電気がないとブログがUPできないし、スマホも使えません。

 

もう一度部屋に戻り、ソーラーと繋いでいる別のバッテリーにピンを差し替えて試してみます。

これで作動したらバッテリーを入れ替えればいいだけの話です。

作動しません。

どうやら原因はバッテリーではないようです。

配線コードのどこかがダメだということになります。

これがおかしいのかもしれません。

工具入れの中を探すと、

まだ一度も使っていないコードがありました。

ほっ、よかった。

差し替えます。

頼む!

作動してくれ、なむなむ。

祈るような気持ちでバッテリーを見ると

・・・

な、なーんと

・・・

がーーん。

ゼロのまま。

ダメです。

うーむ

・・・

雨漏り問題も解決してないのに、一難去らずにまた一難です。

これは露天風呂なんぞに行ってる場合ではないかも

・・・

長くなりそうなので、夕方に続く。

 

<次回予告>

冬の北海道の山中で電気の源が断たれ立ち往生する青の3号。

迫りくるブリザード。

そこに一人の悲しい瞳を持つ女が現れる。

まるでこの時を待っていたかのように

・・・

過去を引きずる脳梗塞痛風患者の男と謎の女

・・・

瞳の奥に隠された悲しい過去とはなんなのか。

30年という時空を超えて、運命の赤い糸を辿るように男と女は山奥に向かうのでした。

初冬の富良野で繰り広げられる愛とトホホの物語はどのような結末を迎えるのか。

乞うご期待です。

 

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3件のコメント

  1. 走行充電できなくなっちゃったら

    「充電させてもらえませんか」
    と旅先でお願いしなくちゃならないですね

    運転席のソケットは電圧が違ったのでしたっけ?
    まずは
    故障箇所の特定ですね

    以外とヒューズが飛んでいるだけかも

  2. 脳梗塞・痛風患者を収容する北区の女将、登場かな?

  3. ペネロープ号はやくはやくうっ
    水漏れしたとこから青の3号が凍っちゃうようっ

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