2017年6月末に60歳で定年退職し、自作キャンピングカー青の1号(後2号)で旅に出ました。
◇ブログ第一話はこちらです。
<第1弾>日本一周混浴温泉の旅(2017年8月~2018年9月)
◇混浴旅の第一話はこちらです。
<第2弾>日本一周海岸線の旅(2018年9月~2019年5月)
◇海岸線の旅の第一話はこちらです。
ところで-25℃ってどんな感じなんでしょうか。
伊豆と東京くらいしか住んだことがない父が元気な頃に
マイナスになっちまえば-10℃も-20℃も変わんねーだろ
などという乱暴なことを言ってましたが、こういうのは実際に経験してみないとわからないのですよ。
昔旭川に住んだことはあるのですが、さすがにそこまでは経験していません。
でも、いくらなんでもエベレストとか南極に比べたらお子様みたいなもんでしょ。
エベレストのベースキャンプなんかでは布一枚のテントで平気で一カ月くらいは滞在しているようだし。
それに比べりゃいくらオンボロといえど、一応板に囲まれたキャンピングカーです。
なんてこたあないないでしょ。
エベレストベースキャンプ 気温
で検索してみると、
おや。
冬はわからないけどベースキャンプの4,5月の気温は-10℃にもならないようです。
それより上の記事によると、5月の山頂の気温が-25℃
・・・
うーむ。
ということは、5月のエベレストの山頂に青の3号を持っていって一夜を過ごすようなもんなのか
・・・
意外と手強いかもしれません。
それにしても陸別町の方々は、空気の濃さは別としてエベレストの山頂で暮らしてようなもんなんだな。
では、南極vs陸別町を見てみると
・・・
南極昭和基地の2月の気温は
あったかいぞ。
いや、南半球なので8月の気温を見なくちゃだめですね。
やっぱ、寒いぞ。
でも、さすが日本を代表する厳寒の地・陸別町です。
勝てないまでも、いい勝負をしてます。
*陸別町 1月の平均最低気温は-20.2°C。町内の小利別駅では1978年に-38.0°Cを記録。
そうなると、青の3号をエベレストの山頂とか南極に持って行っても耐えられるような厳寒対応仕様に変える必要があります。
うーむ
・・・
何をやればいいのでしょうか。
簡単な作業としては
・・・
もう虫は入ってこないだろうから、網戸を外して天井に格納します。
網戸が無いとすっきりしますね。
外もよく見えるし。
あとは
・・・
そーだ。
このアオリです。
海岸線の旅の途中でブルーシートを張ったのですが、
雪がこの上に降り積もった場合、その上に乗ると滑って落ちてしまうような気がするのです。
アオリの上から転倒するのは
もうこりごりです
・・・
といっても他人事ですが。
*落下人のブログはこちらへ。
ブルーシートを外します。
その下のべニアがボロボロに劣化してます。
特に手前側が腐って盛り上がってます。
この隙間にシリコン剤をたっぷり注入して、上に板を乗せてクランプで押さえつけます。
これで一晩おいて様子見です。
盛り上がってるところが落ち着いてくれればいいのですが。
翌日です。
アオリを押さえつけていたクランプを
外してみると、見事に固定されてます。
これにたっぷりとコーキング剤を塗り込みます。
実は旅先でもこの作業をしたのですが、僕の知識不足で普通の安いコーキング剤を塗ってしまったのです。
これだと、ペンキになじまず剥がれてきてしまうのです。
だから、ペンキにコーキング剤を塗る時にはこの専用のものを使わなければなりません。
乾いたらその上からペンキを塗れば完成です。
ね、いい感じでしょ。
雪の白さにも合うし。
おそらく外は真っ白な銀世界になるだろうから、内装もそのイメージに変える必要がありそうです。
実は度重なる雨漏りで、せっかく貼った壁紙が汚く変色してしまったのですよ。
これでは白銀の世界には似合いません。
壁紙を剥がして
新しく張り替えます。
ふー、きれいになりました。
冬は純白が似合うのです。
このテーブルも冬には似合いません。
外の白銀の世界に合わせて
・・・
真っ白なものにしました。
♪うれしい白でーす。
ブルーダイヤです。
金・銀・パールがもらえるかもしれません
・・・
ね、冬バージョンらしくなったでしょ。
どうですか。
アッと驚くタメゴロー
でしょ
・・・
え?
何ひとつ厳冬期対策になってねーだろ
・・・
ですか
・・・
なってない
・・・
こりゃまった失礼しました!
・・・
がちょ~~ん。
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う~ん
白ばかり
かえって寒そうです
あおりの所に人工芝みたいなのを敷くと良いかも スキー場のレストランの前などに敷いている荒い目の物です
温暖な地域から雪国の人にアドバイスしても仕方ないか
初めまして いつも見てるだけですが初日の出を見に根室と稚内まで車中泊旅行したことあるので気づいたことを
防寒仕様の為銀マットとかを壁や天井に貼ると思いますが次に困るのが結露になると思います
かと言って結露対策で換気すると元も子もなくなってしまうので除湿剤をホームセンターとかで買うと良いですよ
後夏の除湿方法であったのが保冷剤とか水を凍らせたペットボトルを置いてそっちに結露させて水を除去するという方法も有ります。冬に効くのかやったことないですけど
湿度下げすぎてインフルにならないよう気をつけてください
風景写真が白一色で、絵もない、花もない、人もない、そんな冬の北海道を読者は喜ぶんでしょうか… 冬は南国でしょ~
新旅のテーマを拝見し、ずっと気になっていたのですが、-20度ともなると、ディーゼルエンジンの場合、再始動のことも考えないといけないと思います。
かと言って、エンジンをかけっぱなしでは、もし、雪で車が埋まった場合、一酸化炭素中毒に!
臨機応変な対応が求められそうです…が、
実は、私もいつかは全く同じテーマでの車中泊旅にチャレンジすることを考えていました。(笑)
ちなみに、弟子屈の別荘地に知人が永住していますが、聞くと一番快適な季節は、なんと「冬」と答えられています。
すべてが美しいと言われていました。
「マイナスになっちまえば-10℃も-20℃も変わんねーだろ」
この言葉は危険です。
同じ冬の装備だと、外に滞在できる時間が2分の1くらいに減少します。使い古したスマホだと、バッテリーが逝かれてしまうのか、氷点下20℃近くになると突然落ちて、立ち上がってきてくれません。(懐で数分温めると再起動しますが、すぐまた落ちます)
プラスの10℃、20℃の差とは雲泥です。ムーチンパパの勢いに乗せられて計画を立てたら色々と不都合な事象が生じましたので、こう言った表現の場合は、注記を併記して頂けると助かります。
2月に知床や陸別を含む阿寒周辺を2泊3日で廻りました。キャンピングカーは今ほど防寒してなかったのですが、寝ていて寒くはなかったです。しかしむーちんさんの場合、昼間はブログを書くなど車中で過ごすでしょうからその時をどう凌ぐかでしょう。あと早起きなので一番寒い早朝の時間に起きているというのが辛いかも知れません。夜型人間に改造するのがよいと思います。
それとサビ対策は欠かせません。融雪剤が撒かれた道を走って洗車しないままでいるとあっという間に下回りが錆びます。何年か前に下回りの洗車をサボったばかりにサブフレームが朽ちて、作り直してもらうのに40万ほどかかりました。
普通のキャンピングカーの場合、運転席の方から寒さがやって来るのですが、そこはアルミシートで防御できます。また窓周りなども100均で売ってる風呂の保温シートを一回り大きくカットして覆って置くと寒さから車内を守れます。床にはやや厚手のアルミマットの上にフリース生地の床マットを敷けば万全です。アルミ繊維を織り込んだラグだとさらにいけます。
そうした工夫により、暖房はあまり使わずに過ごせてます。
布団はフリース毛布の上に羽毛布団かければ完璧です。ただ南アフリカのテントでもそうでしたが顔が寒いです。
どうしても寒い場合は昼間は温泉に避難して休憩室で数時間を過ごせば2週間くらいはいけるでしょう。
温暖地に居住する者からの意見ですが、大きな窓は2重窓にする等の防寒
対策が必要と思います。 又 後部扉の隙間に気密スポンジ等を貼って
隙間から入ってくる風の対策が必要と思います。
ところで車のバッテリーは大丈夫ですか? 寒い朝の冷え込みで
バッテリーの能力が低下します。
事前に十分な準備が必要と思います。
わははははかんらからから青二改め青三のDEEPな読者の皆様よ
わが師匠をどなたと心得るかそんなこともあんなことも百も承知の蔵之介
思い出深き外壁をべりりと剥がし白い世界のその中で寒さよけの五右衛門風呂を沸かすでしょ あとはのとなれやまとなれ