防寒最大の弱点の窓を強化するのだ

 

2017年6月末に60歳で定年退職し、自作キャンピングカー青の1号(後2号)で旅に出ました。

◇ブログ第一話はこちらです。

 

<第1弾>日本一周混浴温泉の旅(2017年8月~2018年9月)

◇混浴旅の第一話はこちらです。

 

<第2弾>日本一周海岸線の旅(2018年9月~2019年5月)

◇海岸線の旅の第一話はこちらです。

 

 

天井も終わり、さて次はどうすればいいのか。

ロフト側から改めて部屋の中を眺めてみます。

これを見れば、弱点が一目瞭然です。

それは、

のほほんと外からの光りを受け入れているオマエだあ!

そうですね。

そんなに大げさに叫ばなくてもわかります。

窓です。

僕が冷気ならこの窓を狙って部屋の中に侵入するはずです。

ただ、窓については1号を製作するときに、厚さ3mmのアクリル板を2枚使用して

北国の住宅では定番の二重窓にしていますので、ある程度の寒さは防げるようにしてあります。

さらに、海岸線の旅の時に8mmの厚さの断熱シートを被せて、

その上から厚手のカーテンをするという

アクリル板2枚 + 8mm断熱シート + 厚手のカーテン

という4重体制で眠りについたのです。

ただ、朝起きてシートをめくると窓が結露してたので、暖かい空気がかなり逃げていたのではないかと思うのです。

さらに強化するにはどうすればいいのか。

・・・

人間歩みを止めてしまったらそこでお終いです。

なにかあるはず。

改めて窓を舐めるようにじーっと眺めてみると、

・・・

窓には3つの面があって、②のところに8mmのアルミ断熱ーシートを張っているのですが、

ガラス面①との間に10mmほどの隙間があるのです。

さらに②の外側に③があります。

ふむふむ

・・・

閃きました。

ベッドに敷いている10mmのアルミのクッションが余ってたので、窓ガラスの大きさに切って、8mmのアルミ断熱シートに両面テープでくっつけます。

これをパカリと窓にはめ込みます。

これで計18mmの断熱材を貼ったことになります。

さらに、もう一つ大きめに8mmシートを切って、その上に被せます。

どーですか。

これで外側から

アクリル板2枚 + 10mmクッションシート + 8mm断熱シート + 8mm断熱シート + 厚手のカーテン

という6重の断熱構造になったわけです。

なんか、洞窟みたいな雰囲気です。

さらに、ロフト側に無駄な空間があるので、これを塞いでしまえば、

防寒能力は増すはずです。

これなら-25℃の寒気にも何とか太刀打ちできるのではないでしょうか。

 

でも、ちょっと気になることが

・・・

海岸線の旅でも寒い時にアルミの断熱シートを両窓につけて寝たのですが

・・・

中から外が全く見えないのですよ。

朝になっても光りが入ってこないので夜が明けたのかどうかもわからないし、

・・・

ましてや夜中にパトカーに取り囲まれたりしていてもわからないし

・・・

なんとなく不安なのです。

そこで小さな窓を設置したいと思います。

まず座った時に目の高さになる位置の窓側のシートに、縦10cm横15cmの切れ目をコの字に入れます。

続いて、その上のシートにもやや大きい切れ目を、

3枚目にもさらに大きい切れ目を入れます。

3枚目と2枚目にはマジックテープを貼っておきます。

窓につけてから、それを上からめくっていくと、

おお、外が見えますぜ、当たり前だけど。

なんか犯罪者の護送車みたいな雰囲気ですが

・・・

ね、いーでしょ。

これなら安心です。

 

さて次回は、青の3号防寒仕様作戦の最終章になります。

 

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2件のコメント

  1. 断熱は完璧みたいですが、
    冷気は下からも、上がってきますが、
    床はどうなっているのですか??

    あと出入り口の扉の厚みや断熱は?
    扉の隙間は、どうしたんですか、!

    ここまで来たらトコトンやってしまわないと!!。

  2. 小窓は素晴らしいアイデアですね!

    車内の闇が深ければ深いほど、

    白銀の朝の眩しさが、天国みたいに思えてきそうです。楽しみです。ワクワクです!

キマキチ(@苗場山麓、arnd50) へ返信する コメントをキャンセル

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