たいした騒ぎではなかったかもしれません。謹んでお詫び申し上げます。

 

2017年6月末に60歳で定年退職し、自作キャンピングカー青の1号(後2号)で旅に出ました。

◇ブログ第一話はこちらです。

 

<第1弾>日本一周混浴温泉の旅(2017年8月~2018年9月)

◇混浴旅の第一話はこちらです。

 

<第2弾>日本一周海岸線の旅(2018年9月~2019年5月)

◇海岸線の旅の第一話はこちらです。

 

 

スナフキンさん、そんなに期待させちゃってすいません。

一日経った今、冷静になって考えると誇大告知だったかもしれません。

ということで最初にタイトルで謝っておきました。

 

午後4時半過ぎにもかかわらず、こんなに暗くなってしまいました。

秋の・・・いや、冬の夜長です。

 

ブログを書きながら時が過ぎるのを待つこと2時間。

ようやくやってまいりました、夕食の時間が。

旅の初日の記念すべきメニューは果たして何でしょうか。

わくわく。

・・・

けっ!どうせいつものフライパンだろ

などというシツレーなことを言ってるのは、だあれ?

ぷんぷん。

じゃん。

・・・

ああやっぱりな

などと思ったアナタ。

ふふふ。

ガスコンロの上にフライパンが乗ってるかといって、そうとは限らないのですよ。

人間もフライパンも見かけで判断してはいけません。

ヒトは進歩するものなのです。

いいですか

・・・

どりゃあ!

青の3号名物のフライパン料理でえす。

やっぱこれでしょ。

焼酎のお湯割りをしみじみと飲みながら食べるフライパン料理は最高ですぜ、だんなぁ。

 

そして、BGMはこれ。

八代亜紀の舟歌です。

しみじみ飲めば、しみじみと思い出だけが行き過ぎるのです。

しみるねえ

・・・

そのうちJASRACからなんか言ってくるかもしれんな。

 

焼酎からワインに移り、

やがてパサパサと屋根に雨が落ちてくる音が聞こえてくる中

・・・

三笠の夜は更けていくのでした。

 

あ、そうそう忘れてました。

バタやんが心配してくれていたカラダの方ですが

・・・

よくわかりません。

検査してないもんで。

尿酸値の値も下がったのかどうなのか。

まあ発作が出てないので大丈夫なんじゃないでしょうか。

だから、お酒も普通に飲んでます、前より減らしてるけど。

 

 

夜中にのどの渇きで目が覚めると

・・・

屋根を何かで叩くような激しい雨音が聞こえています。

時間は12時を過ぎたあたりです。

 

テーブルの上の水を飲もうと、暗い中

よっこらしょ

とカラダを起き上がらせた瞬間です。

タタタタタタ

という音が

・・・

まずい。

これは、明らかに

・・・

水が落ちる音。

それもすぐ近くに

・・・

しかもその音からするとかなりの量です。

今までの雨漏りはたいてい音もなくひっそりと忍び寄ってきていたのですが、

今回のは

たたたたた

という擬音付きです。

その擬音の種類を瞬時に分析してみると、

・・・

ビニールっぽいところに落ちる音です。

ということは、

・・・

足元のアルミシートに手を伸ばすと

・・・

びっしょりと濡れてます。

8月の濡れた砂みたいに。

↑特に意味はありません。

上にあるのは

・・・

換気扇です。

防寒のカバーを外すと、

雨漏りしとる

・・・

まずいぞ。

これが夏だったら

まあ暑いしちょーどいいか

とお気楽気分でいられますが、

この時期の雨漏りは死活問題・・・というほどではなくとも、やはり非常につらいものがあるのです。

何故でしょうか

・・・

今までは換気扇からなど漏ったことはないのに。

考えられるのは、これまでは傾斜がある家の前に停めていたので、

左前側が高くて、右後ろが常に低かったのです。

当然、雨は左前から右下へ流れるのですが、

今停めている場所は、逆に後ろ側が高く、前が低くなっているので

屋根の雨水の流れが逆になり、今まで露呈していなかった欠陥がここに来て露呈したか

・・・

あるいは、

新たに取り付けたこの

換気口が何かに影響しているか

の、どちらかではないかと思うのです。

でもまあ、いまそんなことを考えていても仕方ありません。

この雨漏りをなんとか防げがねばなりません。

そこに脱ぎ捨ててあった服も濡れてしまいました。

 

というわけで夜中の12時過ぎにあたふたと動き回り

・・・

タオルで応急措置です。

雨は

・・・

まだ強烈なヤツが来そうです。

それにしても、北区の妻が同行してたら、ここに寝てたはずなので

・・・

悲惨な状況になってたはずです。

嗚呼恐ろしあプーチンメドベージェフ。

 

しばらく眠れずにうとうととしながらも、いつの間にか寝てしまい

朝です。

掛けていたタオルはそれほど濡れてはいません。

多分、最初

たたたたた

と大量に落ちたのは、それまで溜まっていた水が、僕が起き上がった時に車の傾斜が変わって一気に落ちたのではないでしょうか。

 

屋根に上って排気口の中を覗いてみると

・・・

うっ。

な、なんというずさんな作りなのでしょうか。

あちこちから光が漏れてます。

そーなんですよ。

換気口なんだから空気が出ていくわけで、出口はいっぱいあったほうがいいのではないか

・・・

と敢えて隙間を塞がなかったのです。

手を奥の方に入れてみると

・・・

ん?

下は全く濡れていませんが、天井が濡れてます。

もしかしたら、流れて来た大量の雨水があの3㎝ほどの高さの壁を越えて浸水したのではないかと思ったのですが、違うようです。

どうやら新たに着けた換気口の上の隙間から入った雨が、傾斜で天井を伝わって換気扇の中に入りこんだのではないかと思われます。

ということは、換気口の上側の隙間を塞いでやればいいはず。

とりあえずコーキングをしっかりと塗っておきます。

もしかしたら、旅を切り上げて一旦家に戻らねばならないかなと思ったのですが、なんとかなりそうです。

疲れちゃったんで

・・・

つづく。

 

<お知らせ>

時間差ができてしまったので夕方またUPします。

 

⇓どれか一つだけクリックいただくとうれしいです。
車中泊の旅ランキング
北海道旅行ランキング
キャンピングカーランキング
↑いつもありがとうございます。

↓さらにこちらもクリックしていただくとうれしさ100倍です。
道北ランキング

↓「青の風に吹かれて」の総合ランキングがわかります。

PVアクセスランキング にほんブログ村

 


2件のコメント

  1. フライパン料理の野菜&肉の比率が

    「野菜1 対 肉9」から
    「野菜5 対 肉5」くらいに

    変わりましたね。これで健康寿命も長くなりそうですね。

    冬ならではの絶景にはまだ少し早いかもしれませんが、楽しみにしています。

  2. 先日の私のコメントに関して、
    むーちんさんの文才が素晴らしく読み続けているうちに、日々の出来事を綴った”日記”であることを失念し舞い上がったコメントを投稿してしまい申し訳ありませんでした。
    「大した騒ぎではなかったかも・・・」と記されていますが、冬季の水漏れアクシデントは、場合によっては旅を中止せざるを得ない重大事と考えます。ですので「大事件 発生」は、誇大ではなかったと思います。
    漏水対策も施され、今日(14日)はどこまで進まれたのでしょうか。
    天候が大荒れの予報ですが、くれぐれも安全第一で旅を楽しんでください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です