2017年6月末に60歳で定年退職し、自作キャンピングカー青の1号(後2号)で旅に出ました。
◇ブログ第一話はこちらです。
<第1弾>日本一周混浴温泉の旅(2017年8月~2018年9月)
◇混浴旅の第一話はこちらです。
<第2弾>日本一周海岸線の旅(2018年9月~2019年5月)
◇海岸線の旅の第一話はこちらです。
おお、そーだ。
サンバーTさんのコメントがなければ、そのまま更新せずに令和2年に行ってしまうとこでした。
雨漏りを直さなければなりません。
奈井江の道の駅での雨漏りは雪解け水ということもあってか、今までで一番ひどいものでした。
怪しい・・・というより確信的なのはこの
換気扇の送風口カバーです。
この上からそのままコーキング材で補強してもいいのですが、
・・・
長期にわたり仁義なき戦いを繰り広げてきた雨漏りです。
その浸入経路が知りたいのです。
青組を束ねるワタクシとしては、どうしても雨水組の軍門に下った裏切者の正体を知りたいのですよ。
大変ですが、取り外します。
固定しているコーススレッド(ビス)を外し、隙間に埋めたコーキング材をカッターの刃を入れて切っていくのですが、
これが大変なのですよ。
歯が隙間になかなか入っていかないのです。
仕方がないから隙間にドライバーを差し込んで、トンカチで叩いて
徐々に隙間を大きくしながら外していきます。
ふう。
やっと外れました。
果たして浸水の痕跡は見つかるのでしょうか。
一見したところでは、雨が浸入した形跡は
・・・
こちら側にはありません。
反対側にまわってみると
・・・
ややや。
そーか。
裏切者は
・・・
神原、オマエだったのか
・・・
(注)神原(川地民夫):山守組の若衆だったが土居組に寝返り若杉(梅宮辰夫)に殺される。
ビス止めしてたところが黒くなってます。
外したケースを裏返してみると、やはり錆びてます。
なるほど。
わかってきたぞ。
実は固定するときに、ビスを打った後にコーキング材で塞いだのですが、
・・・
順序が逆でした。
コーキング材でしっかりと固定したあとで、ビスを打てばよかったのです。
というより、あれだけ強力に接着してるのでビス止めはいらなかったのです。
あるいは、金具の周りをもっとしっかりコーキングしておけばよかったのです。
改めてその個所をつぶさに見てみると、
その周りが変色(青の円の中)して、しかもその奥の換気扇とべニアの間もコーキングが甘くて穴が開いてます。
ここから浸水していたに違いありません。
これですっきりしました。
裏切者は消えてもらうことにします。
まずは、換気扇とべニアの間をもう一度しっかりとコーキングします。
次に、換気口ケースの古いコーキング材をカッターで削ってきれいにし、
今度はあらかじめ、ケースと屋根の接着面にコーキング材をベッタリと塗り
どりゃあ!
と屋根に乗せ、
ぎゅっ、ぎゅっ
と上から体重をかけて圧を掛け、
さらにコーキング材で補強し、
コーキング材が乾くのを待ってトドメに防水テープを貼っておきました。
これで大丈夫でしょう。
それにしても
・・・
VS雨漏りとのなんと長い抗争だったのでしょうか。
これでやっと終結です。
・・・
また漏ったりして
・・・
そうなったらもう嘆くしかありません。
ワシゃどこで道間違えたんかのう
↑坂井(松方弘樹)のセリフ
あとは、雪対策のカバーを取り付ければ完成です。
よかった、よかった。
これで安心して令和2年を迎えられます
・・・
いや。
まだ、初冬の旅の総括をしてません。
仕事でも遊びでも、デキるオトコは密かにPDCAを回しているのです。
- P PLAN
- D DO
- C CHECK
- A ACTION
ということで明日は「C」です。
まあ、なんてビジネスチックなブログなんでしょうか。
⇓どれか一つだけクリックいただくとうれしいです。
車中泊の旅ランキング
北海道旅行ランキング
キャンピングカーランキング
↑いつもありがとうございます。
↓さらにこちらもクリックしていただくとうれしさ100倍です。
札幌市ランキング