この物語は、札幌在住のサラリーマンが60歳で会社を辞め、トラックの荷台に小屋を建て、脳梗塞や痛風やヒグマに行く手を阻まれながらも、世界のどこかで吹いているという伝説の「青の風」を探し求めて未知なる旅を続ける壮大なファンタジー・アドベンチャーブログである。
〈第1章〉退職へ。人生第3のステージへの幕開け(2017年4月〜6月)第一話はこちら。
〈第2章〉日本一周混浴温泉の旅(2017年8月~2018年9月)第一話はこちら。
〈第3章〉日本一周海岸線の旅(2018年9月~2019年5月)第一話はこちら。
<番外編>2018ロシアW杯観戦の旅(2018年6月)第一話はこちら。
↓今ここ
〈第4章〉真冬の北海道厳寒の旅(1/13~)第一話はこちら。
※登場人物紹介
- 現役時代関係の人々
- 旅先で出会った人々前編・後編
- ススキノ&僕の周辺の人々 ←来年公開予定
※これが青の3号だ
詳しくはこちらまで。
※当ブログはリンクフリーです。画像等も人物以外は連絡不要ですのでご自由にお使い下さい。
鹿追町まで来ています。
アフィリエイト残高:23,326円
道の駅しかおいです。
ブログを書いていると、青の3号をずっと眺めているおとーさんがいます。
そこへ
・・・
登場です。
道警のパトは何度かこうやってニアミスはしてるんですが、けっして職質をしてこないのですよ。
面倒なことに巻き込まれたくないのか
・・・
一通り眺めた後、いつもプイっと行っちゃうのです。
千葉県警なんか1日に2回来たのに。
*ヒマな方は「千葉県警よ、青の2号は見せもんじゃねーぞ」
へ。
お、降りてきました。
珍しく仕事熱心な方かもしれません。
まさか、あのおとーさんが
怪しいクルマが停まってるから来てくれ
と、110番したんじゃ。
二人の話し声が聞こえます。
すると、
おまわりさんが、
テレビで観たんだよな
と。
うーむ
・・・
なーんだ青のファンだったか
・・・
しょーがない。
こちらから登場してあげますか。
しげしげと見てます。
そして、こう言うのです。
テレビで観てここに来ないかと思ってたんだよなあ。
と。
(注)話が見えない方は「タカアンドしげる・・・現る」、「タカアンドしげる・・・はどうなったか」まで。
さらに、
・・・
記念に写真撮らせて下さいよ。
・・・
はい、チーズ。
パシャ
・・・
警察24時ものが好きなのでよく観ているので、
荷物調べるとか、免許証の確認とかしなくていいんすか
と、一応職質の基本をアドバイスしてあげたのですが
・・・
スルーして、
行っちゃいました
・・・
大丈夫か、道警。
一人取り残されたおとーさんが寂しそうだったので、青の3号に招待してあげました。
御齢85歳。
この土地で農業と林業を営み、二人の息子さん(お二人とも公務員だそうです)を育て、長男の方の孫娘は旭川医大を出て医者と結婚して、長野に住んでいるそうです。
ずっと山の中に入ってたら熊とか怖くないですか
・・・
と聞いたら、
何十年もやって来たけど一度も見たことはないそうです。
だってチェーンソー持ってるこっちの方が強いもんな
・・・
だそうです。
今日も日が暮れていきます。
そして、今日も一人寂しく
・・・
圧力鍋でポトフ風おでんです。
鹿追の夜は更けていきます。
朝です。
お、札幌ナンバーのキャンピングカーが停まってます。
寒いんでしょう。
ずっとエンジンかけてました。
ストーブの上で餅を焼き、
昨日の余りで、ポトフ風おでん雑煮です。
これがなかなかにおいしいのですよ。
出発前、くつろいでいると、
・・・
昨日のおとーさんが登場です。
おとーさんが山で採ってきたクレソンと行者ニンニク、それと奥さん手作りのサラダを持ってきてくれました。
この去年春に採ったという瓶詰の行者ニンニクを一口食べてみると
・・・
すごいニンニク臭です。
これは効くぞ!
酒のつまみによさそうです。
ありがとうございました。
またいつかここでお会いしましょう。
出発です。
太陽を追って南下します。
音更町に入り、
十勝川を渡ると、
帯広市街に入ります。
モダ石油で給油し、
スーパーで買い物をし、
2年半前にお世話になった緑ヶ丘公園に到着です。
今日はここまでです。
(注)実際の行動とはタイムラグがあります。
<収支報告>
昨日もありがとうございました。
おかげさまで何不自由なく旅が続けられます。
謝謝。
残高:23,326円+3,630円=26,956円
支出:4,997円(軽油)+4,487円(スーパー)=9,484円
繰り越し:17,472円
ポールさんの言う通り、総合で100位外に転落してしまいました
・・・
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はじめましてぇ!
ブログ開設当初から読まさせて頂いてる隠れ読者で~す。
私も毎年秋口に北海道を2~3週間車中泊で徘徊しておりまして、あまり観光地には寄らず人のいないところをウロウロ、ついついが懐かしくてコメさせて頂きました。
厳寒の北海道、人がいなくて最高ですね、行きたいんですが私の車の装備ではちょっと無理、「青の3号」で疑似体験させてもらっています。
今回の道の駅っては参考にさせて頂きます。
まだ峠越えがあると思いますので、お気を付けて。
ではでは。
「この土地で農業と林業を営み、二人の息子さん(お二人とも公務員だそうです)を育て、長男の方の孫娘は旭川医大を出て医者と結婚して、長野に住んでいるそうです」
↑ひょっとして青風むーちんの質問に答えたんじゃなくて、尋ねもしないのに向こう様が勝手に喋ったんじゃないですか? そう言う方って結構いるんですよね(笑) 有り難い(二度笑)