この物語は、札幌在住のサラリーマンが60歳で会社を辞め、トラックの荷台に小屋を建て、脳梗塞や痛風やヒグマに行く手を阻まれながらも、世界のどこかで吹いているという伝説の「青の風」を探し求めて未知なる旅を続ける壮大なファンタジー・アドベンチャーブログである。

＜にっぽんを描く18＞芥屋・黒磯海岸で奇跡を見た～福岡県

• 〈第1章〉退職へ。人生第3のステージへの幕開け（2017年4月〜6月）第一話はこちら。
• 〈第2章〉日本一周混浴温泉の旅（2017年8月～2018年9月）第一話はこちら。
• 〈第3章〉日本一周海岸線の旅（2018年9月～2019年5月）第一話はこちら。
• ＜番外編1＞2018ロシアW杯観戦の旅（2018年6月）第一話はこちら。
• 〈第4章〉真冬の北海道厳寒の旅（2020年１～2月）第一話はこちら。
• 〈第5章〉夏の北海道ソロキャンプの旅（2020年6月～9月）第一話はこちら。
• 〈第6章〉日本全国島巡りの旅〈2021年3月～8月〉第一話はこちら。
• 〈第7章〉にっぽんを描く旅〈2022年5月～10月〉第一話はこちら。＊「VIRTUAL 青のギャラリーpart１」はこちら。
• ＜番外編2＞2022カタールW杯観戦の旅（2022年11～12月）第一話はこちら。

※登場人物紹介

1. 現役時代関係の人々
2. 旅先で出会った人々前編・後編
3. ススキノ＆僕の周辺の人々

※これが青の3号だ（冬仕様）

詳しくはこちらまで。

※当ブログはリンクフリーです。

 

 

スペイン国王杯2回戦、

CDアトレチコ・パソ　VS　エスパニョール

です。

僕が必殺「青のルーレット（ターン）」を伝授した…日高くんは出ているのでしょうか。

＊「青のルーレット（ターン）」ドリブルで足の裏を使って回転しながら相手を一瞬で抜き去る高度な技

おお！

出とる。

銀髪に染めてます。

いいぞ。

なんでも目立つのは大切なことです。

ポジションは、どうやら右サイドの２列目。

高校ではCBでしたが、本人曰く

本職はボランチです。

と言ってましたが、

このチームでは攻撃的なポジションを任されているようです。

うれしいねえ。

 

立ち上がりから右サイドで精力的に動き回ります。

そして前半２０分過ぎ。

敵陣右サイドに出たルーズボールにいち早く反応した日高。

寄せてくるDFを一瞬のスピードで抜き去りカラダをいれます。

う、うまい！

そして、ボックス内に入ったところを相手DFがたまらず後ろから肘でプッシュ。

PKだろ！

・・・

と思ったのですが、ホイッスルは鳴りませんでした。

うーむ。

惜しかったぞ。

VARが入ってたらPKになってたかもしれません。

 

前半終了です。

エスパニョールの一方的な展開になるのかと思っていたのですが、なんとほぼ互角の展開です。

しかも、互角に渡り合ったパソの攻撃はほとんどが日高くんの右サイドからでした。

もしかしてジャイアントキリングも期待できます。

こりゃ凄いぞ。

 

そして、後半も０‐０のまま進んでいき、

ああ…66分に日高くんOUTです。

結局80分にエスパニョールがリバウドのゴールで1‐0とし、そのままエスパニョールが3回戦進出です。

残念でした。

 

日高くんです。

目立ってました。

豊富な運動量とテクニックで右サイドからチャンスを作ってました。

パソとどういう契約をしているのかわかりませんが（一応来年6月までのローン契約らしい）、

あの銀髪で目立っていけば…上のクラブへステップアップしていくかもしれません。

 

それにしても、

・・・

あの太陽がギラギラ照り付ける真夏の淡路島で上半身裸でボールを追っていた少年がプロになり、

そしてスペインに渡り、

わずか1年半後に雪の札幌で応援することになろうとは

・・・

おじいさんはとってもうれしいぞ。

＊日高くんとの出会いはこちら。

 

＜追記＞

ブログを書いてる途中で日高くんからLINEが届きました。

 

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