怪しいオヤジが伊達ヒミコに乗って900草原にやってきたのだ

この物語は、札幌在住のサラリーマンが60歳で会社を辞め、トラックの荷台に小屋を建て、脳梗塞や痛風やヒグマや憩室出血に行く手を阻まれながらも、世界のどこかで吹いているという伝説の「青の風」を探し求めて未知なる旅を続ける壮大なファンタジー・アドベンチャーブログである。

<にっぽんを描く21 >国見ヶ丘から高千穂へ続く道~宮崎県高千穂町
  • 〈第1章〉退職へ。人生第3のステージへの幕開け(2017年4月〜6月)第一話はこちら
  • 〈第2章〉日本一周混浴温泉の旅(2017年8月~2018年9月)第一話はこちら
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  • 〈番外編1〉2018ロシアW杯観戦の旅(2018年6月)第一話はこちら
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※登場人物紹介

  1. 現役時代関係の人々
  2. 旅先で出会った人々前編後編
  3. ススキノ&僕の周辺の人々

※これが青の3号だ(冬仕様)

詳しくはこちらまで。

※当ブログはリンクフリーです。

※実際の行動とはタイムラグがあります。

 

 

弟子屈町の900草原展望台まで来ています。

 

ここは前から気にはなっていて一度来ようと思っていたのですが、すっかり忘れていて、

先日道の駅摩周温泉で脇田さんに会った時に

言われて思い出したのです。

来てみると、標茶町の多和平キャンプ場に

雰囲気がとても似ています。

晴れるととてもいい景色が観られるのではないかと思うのですが。

 

ところで900ってなんでしょか。

たぶん標高でしょう。

・・・

違いますね。

物知りの方によると、900ha以上の面積があるからだそうです。

以上って、なんhaなんでしょうか。

1440haだそうです

・・・

だったら1000でもいいんじゃねーの。

なぜ900なんだ。

教えてくれい。

 

昼飯を食べ

ブログを書き、

しばし青の中でまったりと過ごします。

 

夕方になると晴れてきました。

360度見渡せます。

やはり、晴れてくると雰囲気がまったく変わります。

目の前には国際パークゴルフ協会公認のこんな素晴らしいパークゴルフ場があって無料でプレイできるのです。

素晴しい。

それにしても国際パークゴルフ協会なんてものがあるんですね。

海外にパークゴルフ場なんてあるんでしょうか。

現在日本国内に1,283コース、国外10カ国に64コースがあり、愛好者数は124万人いるとされる(2011年現在、日本パークゴルフ協会算出)Wikipediaより

ちゃんとあるんだ。

 

青の中でウトウトとしていると、

ぶおおおおおん

というすさまじいエンジン音が近づき、青の下でエンジンをふかしたまま停まってます。

見ると得体の知らないオープンカーにオヤジが乗ってます。

そして、ちょい離れたところに停まりようやくエンジンを切ったのです。

思わず

うっせーぞ、オヤジ!

と叫びそうになったのをぐっと我慢して外に出ると

・・・

なーんだ、かっこいいオヤジじゃないですか。

・・・

光岡自動車のヒミコという車だそうです。

おそらく社長が伊達ヒミコのファンなのでしょう。

※ベース車はマツダのロードスターらしい。

お名前を伺うのを忘れてしまいましたがブログの読者の方です。

でも、この方の醸し出す雰囲気と車が妙に合ってないと思うのは僕だけでしょうか

・・・

なにが悪いのか。

そーだ、あの麦藁帽だ。

ヒミコにはやっぱサンバイザーでしょ。

・・・

でも、このヒトが被ったらもっと怪しいオヤジになりそうだな。

数日前に名古屋を出て下道を20時間ずっと青森まで走り続けて(約1000㎞)北海道に渡り、各地を周って、

昨日は、僕も泊まったあの紋別のカニの爪の下で

なんと、この車の運転席に座って車中泊をしたのだそうです。

うーむ、

すごし。

そして、夕日に向かって

ぶおおおおおおん

と慌ただしくオヤジは走り去っていくのでした。

さらばです。

 

夕暮れが近づいてきました。

晴れていればきっと素晴らしい夕景があの展望台から観られそうなのですが、

やはり、ダメでした。

 

今夜も一人酒です。

 

 

朝です。

期待した朝日も観られません。

 

朝食を食べ、

窓からの景色を眺めながら

しばしまったりとし、

出発です。

 

南下します。

また雨ダス。

厚岸町に入ります。

海が見えてきました。

久々の太平洋です。

厚岸湾をショートカットする厚岸大橋を渡り

筑紫恋キャンプ場に到着です。

今日はここまでです。

 

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3件のコメント

  1. ナイタイ高原、上士幌道の駅オートキャンプ専用駐車場、コムケキャンプ場、美幌峠道の駅第二駐車場(摩周に滅多に無い雲海が出たとの事で)屈斜路湖の雲海を観て屈斜路湖の駐車場を偵察して居る訳無いよなと思いながら厚岸のコンキリエを見回りして釧路に帰ってちゃいました。似た所を回ってましたが、きっと大島さんのポツンと一軒家にでもいってんじゃね?て言って帰りました。

  2. ゴルフでサンバイザーが最も似合う人小さい人が一人いますね。

  3. 「弟子屈町を真下に見下ろす小高い丘に広がる大草原は町営牧場で、面積は1440ha。 放牧草地の面積が930haあることから「900(きゅうまるまる)草原」と呼ばれています。」
    だそうだ!

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