クッチャロ湖畔で燻製を作るのだ

この物語は、札幌在住のサラリーマンが60歳で会社を辞め、トラックの荷台に小屋を建て、脳梗塞や痛風やヒグマや憩室出血に行く手を阻まれながらも、世界のどこかで吹いているという伝説の「青の風」を探し求めて未知なる旅を続ける壮大なファンタジー・アドベンチャーブログである。

<にっぽんを描く18>芥屋・黒磯海岸で奇跡を見た~福岡県
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  • 〈第3章〉日本一周海岸線の旅(2018年9月~2019年5月)第一話はこちら
  • <番外編1>2018ロシアW杯観戦の旅(2018年6月)第一話はこちら
  • 〈第4章〉真冬の北海道厳寒の旅(2020年1~2月)第一話はこちら
  • 〈第5章〉夏の北海道ソロキャンプの旅(2020年6月~9月)第一話はこちら
  • 〈第6章〉日本全国島巡りの旅〈2021年3月~8月〉第一話はこちら
  • 〈第7章〉にっぽんを描く旅〈2022年5月~10月〉第一話はこちら。*「VIRTUAL 青のギャラリーpart1」はこちら
  • <番外編2>2022カタールW杯観戦の旅(2022年11~12月)第一話はこちら
  • 〈第8章〉2023夏の北海道車中泊旅〈2023年6月~〉第一話はこちら

※登場人物紹介

  1. 現役時代関係の人々
  2. 旅先で出会った人々前編後編
  3. ススキノ&僕の周辺の人々

※これが青の3号だ(冬仕様)

詳しくはこちらまで。

※当ブログはリンクフリーです。

※実際の行動とはタイムラグがあります。

 

 

浜頓別町のクッチャロ湖畔キャンプ場まで来ています。

 

昼飯を食べ終わって外に出ると

急に晴れてきました。

テントを張ります。

暑いのでフルオープンです。

さらに風が通りやすくするために、後ろを開けて網戸バージョンにします。

ん?

待てよ。

この網戸の左下のチャックを開けると

・・・

おお!

フライバージョンになりました。

知らなかったぞ。

いいテントじゃありませんか。

・・・

とさりげなく宣伝。

 

ふいー、気持ちいーですぜ、だんなぁ。

気温は20℃。

太陽の光はとても強いのですが、暑さはそれほど感じません。

優しい風が時折カラダを通り過ぎていきます。

青の風です。

あー、シアワセ。

 

さあて、そろそろやりますか。

七輪に炭を熾し、

ダイソーのプレートを置き

冷蔵庫から出してきた干したチカとイワシを燻製器にセットし、

上から被せて

温度計をセットしてやれば

準備完了です。

後は適当にチップを補充し、

七輪の窓を開け閉めしたり、

炭を入れたりしながら60‐80℃に温度を保てばOKです。

今回は、食材がそんなに厚くないので3時間一本勝負です。

お、早速ケムリが出てきました。

よしよし。

 

温度も安定して軌道に乗ってきました。

後は15分置きくらいにチップを補充してやれば大丈夫なので、燻製器の前にへばりついてる必要はありません。

洗濯をし、

青の風に吹かれます。

時がゆっくりと過ぎていきます。

 

完成しました。

飴色に輝いてます。

もうちょっと数が欲しいのですが

・・・

またどこかで仕入れればいいか。

 

 

日がクッチャロ湖に落ちていきます。

クッチャロ湖の夕景を眺めながら、

燻製をつまみに酒を飲みます。

平和な夕食です。

 

やがて湖畔は茜色に包まれ、

静かに黒の世界に変わっていきます。

 

 

朝です。

 

朝食を食べ

テントはそのままにして出発です。

 

市街を抜けて海に向かって走ると頓別漁港に到着です。

お、ホタテを水揚げしています。

釣り人は

・・・

だーれもいません。

誰かやってたら釣りをしようと思ってやってきたのですが、

一人だとやる気がしないので帰ります。

 

ロケットストーブ1号で昼飯を作って

食べ、

マイシャワーの準備をします。

 

午後は、ダイコン消費促進週間チャレンジPART2です。

これさえ乗り切れば冷蔵庫の中はだいぶ余裕ができます。

ダイコンとジャガイモを切り、豚肉を加えて

砂糖、醤油、みりん、酒を入れて

ロケットストーブ1号で煮たてます。

できました。

すごい量になってしまいました

・・・

がんばって食べましょう。

 

どりゃあ!

ふー、お湯があっちーぞ

・・・

でも、風がちょっと冷たくなってきたので気持ちいーぞ。

これはやめられませんなあ。

 

 

お、隣にすごいバイクがやってきました。

なんと、この72歳のおとうさんは、1500㏄のハーレーで札幌から今日一日でやってきたのだそうです。

どういったルートなのかはわかりませんが、

・・・

札幌にはいつ頃帰るんですか。

と聞くと、

明日帰ります。

・・・

バイカーの方は走るのがホントに好きなんですよね。

それにしても、ピカピカのハーレーに見えるのですが、

なんと、17年も乗ってるのだそうです。

ハーレー愛に満ち溢れたおとうさんなのでした。

 

今日も一人寂しい夕食の時間がやってきました。

大量に作った肉じゃがダイコンを消費しなければ。

当分夜のメニューはこんな感じになりそうです。

 

北国の夏の短い夜が更けていきます。

 

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2件のコメント

  1. 師匠 大変ですじゃ 横須賀 兄さんが 津軽海峡を渡るのを断念されたみたいです 僕のハーレーはどこに行ったんでしょう 全然乗れなくて飾っとく タイプだったみたいです

  2. 混浴露天巡りの旅の時に北湯沢の御宿かわせみは行ったんでしたっけ?
    週刊誌で話題になってますね。

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