この物語は、札幌在住のサラリーマンが60歳で会社を辞め、トラックの荷台に小屋を建て、脳梗塞や痛風やヒグマに行く手を阻まれながらも、世界のどこかで吹いているという伝説の「青の風」を探し求めて未知なる旅を続ける壮大なファンタジー・アドベンチャーブログである。
〈第1章〉退職へ。人生第3のステージへの幕開け(2017年4月〜6月)第一話はこちら。
〈第2章〉日本一周混浴温泉の旅(2017年8月~2018年9月)第一話はこちら。
〈第3章〉日本一周海岸線の旅(2018年9月~2019年5月)第一話はこちら。
<番外編>2018ロシアW杯観戦の旅(2018年6月)第一話はこちら。
↓今ここ
〈第4章〉真冬の北海道厳寒の旅(1/13~)第一話はこちら。
※登場人物紹介
- 現役時代関係の人々
- 旅先で出会った人々・前編 ←後編は近日公開
- ススキノ&僕の周辺の人々 ←たぶんそのうち公開
※これが青の3号だ
詳しくはこちらまで。
※当ブログはリンクフリーです。画像等も人物意外は連絡不要ですのでご自由にお使い下さい。
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いきなりですが
・・・
悲報です。
第2回車中泊便利グッズアワードで、
他を大きく引き離し、
栄光のグランプリを獲得した、
・・・
あの500mlプラスチックボトルが
・・・
破損してしまいました。
とほほ。
(注)破損したのはずっと前から使っている1号器です。
中の液体が
・・・
床に漏れて
・・・
いたのです。
がーん。
底の方がひび割れしてました。
特別衝撃を加えたわけでもないので、おそらく金属疲労…いやプラスチック疲労ではないかと。
中の液体が徐々にプラスチック分子を侵していたのかもしれません。
確かあれを使い始めたのは、海岸線の旅をスタートさせた頃です。
となると、賞味期限は2年半ということになります。
賞味しませんが。
ということで、使用する場合は2年を目安に早めに交換しといたほうがいいかもしれません。
僕のようにギリまで使っていると、収納物が収納物なだけに、悲惨な状況に陥る可能性十分です。
*第2回車中泊便利グッズアワードの詳細はこちら。
青の3号が停まっている右奥から、
流氷をガシガシ砕いて進むあの全国的に有名なガリンコ号Ⅱが出ています。
乗り場になっているガリンコステーションの方に歩いていきます。
ヒトの姿が見えず閑散としています。
初代ガリンコ号も一人寂しく佇んでいるし、
どうやら海水浴場も終わってしまったようです。
肝心のガリンコ号Ⅱは、
・・・
流氷が来ていれば乗ろうと思っていたのですが、流氷がなければただの観光船なので止めときます。
10年くらい前に乗ったことがあるです。
どーせたいしたこたあないんだろ
などと思っていたのですが、
なかなかどうして。
でっかい流氷をガリガリと砕いて進んでいくガリンコ号はかなりの迫力でした。
そう言えば、あの時は大手のスポンサーさん主催の1泊2日の冬の道東を周るツアーでした。
そして、同じ業界のS社のヒグチさんも一緒だったのです。
・・・
(注)登場人物紹介PART1参照。
お酒大好きの僕たちは、札幌を出発した時からちびちびと飲み始め、
そして、この↓ホテルで(偶然前を通った)
ついに、ヒグチさんは、
関係者ならその恐ろしさを身をもって経験しているであろう
・・・
スーパーヒグチくん
に、変身してしまったのです。
その話を昨日30分ぐらいかけてせっせと書いたのですが
・・・
読み返したら、自分で書いたその内容があまりに恐ろしく現実離れしていて
・・・
また話を盛りやがって
と、ススキノ南6西3あたりで言われるのが目に見えてるので、
・・・
ボツにしました。
ああ、怖かった。
ステーションから出るとバスが到着し、向こうからほぼ全員マスクをした集団が降りてきました。
通行のじゃまにならないよう、
・・・
大急ぎでスタスタと風上の離れた場所に移動し、道を譲ってあげたワタクシでした。
西の丘の向こうに日が沈んでいきます。
夕食は
・・・
はて、何を食べたのか
・・・
写真を撮るのを忘れてしまったようです。
朝です。
東の空が明るくなってきました。
やがて、オホーツク海に朝日が昇ります
・・・
何気なく載せてますが
・・・
実はこの写真を撮るのにけっこう苦労したのです。
停めてる場所からは海が見えないので
寒風吹きすさぶ中、ずーっと向こうまで歩いて行ったのですが
・・・
堤防が続いていて海が見えるところが無く
どこか海が見えそうなところはないかと、探したのですがどこにもありません。
あそこの柵の所なら
・・・
と、
スマホを握ってつま先で背伸びしながら、向こう側に手を出してようやく撮ったのです。
話を盛るヤツ
とかススキノあたりで言われてるようですが、
・・・
何気ない一枚の写真の裏で、実は人知れない苦労をしているのですよ。
そうなんですよ。
現役時代、僕は
白鳥のようなオトコ
と言われていた・・・ような気がするのですよ。
一軒優雅に湖を泳いでいるように見える白鳥も、水面下では一生懸命足を掻いているのです。
トイレに寄って出てくると、青の3号のところまで日が差していました。
ココロが穏やかになります。
やはり太陽の光は偉大です。
朝食を食べ、
出発です。
今日も太陽を追って南に走ります。
国道239号線から道道712号線に入ると、
全く車が通らなくなりました。
車を路側帯に停めます。
道東らしい風景が広がります。
生き物らしきものはまったく見当たりません。
・・・
いや
・・・
いました。
おばあさんが長すぎる杖を2本突きながら歩いてきます。
ココロの奥底が、
カタリ
と動かされた風景でした。
やがて、上湧別市街に入り、
上湧別百年記念公園に到着です。
今日はここまでです。
(注)実際の行動とはタイムラグがあります。
<収支報告>
昨日もありがとうございました。
おお、今回の旅での記録更新です。
いとうれし。
残高:▲12,334円+2,330円=▲10,004円
支出:0円
繰り越し:▲10,004円
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↓さらにこちらもクリックしていただくとうれしさ100倍です。
さらっと上湧別百年記念公園に到着ですと書いてますが、0.2秒で見破りました。
ご無沙汰しております。
元気に旅を続けておられるようでなによりです(^ ^)
朝焼けの風景が美しいですね。
ボトルの破損は、中身の液体の凍結による膨張のせいではないかと(^_^;)
でももしかしたら謎の液体にはプラスチックをも溶かす未知の劇物が含まれていた可能性も(゜o゜;) あなおそロシア。。
真っ白に凍てつく小屋でボッチ旅。
チキンやて ? 今夜も鶏肉食うてやる。
ファンタジーや、大盛り話で花が咲く。
赤字旅、夕飯食えず ? 船乗らず ?
死にかけたびっこの老人、我がヒーロー。