稚内港で高見チカを釣るのだ

  

この物語は、札幌在住のサラリーマンが60歳で会社を辞め、トラックの荷台に小屋を建て、脳梗塞や痛風やヒグマや憩室出血に行く手を阻まれながらも、世界のどこかで吹いているという伝説の「青の風」を探し求めて未知なる旅を続ける壮大なファンタジー・アドベンチャーブログである。

<にっぽんを描く18>芥屋・黒磯海岸で奇跡を見た~福岡県
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  • 〈第8章〉2023夏の北海道車中泊旅〈2023年6月~〉第一話はこちら

※登場人物紹介

  1. 現役時代関係の人々
  2. 旅先で出会った人々前編後編
  3. ススキノ&僕の周辺の人々

※これが青の3号だ(冬仕様)

詳しくはこちらまで。

※当ブログはリンクフリーです。

※実際の行動とはタイムラグがあります。

 

 

稚内森林公園キャンプ場まで来ています。

 

朝です。

今日も雨ダス。

いったいいつまで降り続くのでしょうか。

そろそろ電気の方が心配になってきました。

 

最北のデパート西條で巨大なダイコンを買ってきてしまったので、保存場所もないし、今週のテーマはダイコン消費促進週間にしたいと思います。

ダイコンを3等分に切り、そのひとつを2㎝幅の輪切りにします。

皮を剥いて十文字に切って鍋に入れて水と出汁を入れ、

テントの中で

ロケットストーブ1号に掛けます。

左側のフライパンでお湯を沸かしているロケットストーブ13号では、ほうれん草のお浸しを作ります。

ほうれん草の次はかぼちゃの煮物を作ります。

1号のダイコンの方は20分茹でて、鶏肉を加えて

醤油、砂糖、酒、みりんなどを入れて

再び30分ほど煮詰めます。

まだ書いていませんでしたが、すぐ後ろには亜矢ちゃんおとうさんが

待機し、

真正面の1号、13号に向き合っている僕の、

醤油お願いします

みりんお願いします

の声と共に、

後ろのテーブルの上から指示された調味料をまるで手術の場面で助手が財前五郎にメスを渡すかの如く差し出してくれているのです。

 

ふう、できたぞ。

鶏肉とダイコンの煮物と、

かぼちゃの煮物。

あっという間に

・・・

でもないけど、3種類の料理を作ってしまいました。

まあ、なんて野際が陽子なんでしょう。

(注)↑手際がよかったことをキーハンター的に表現したかった。

 

おっと、もうすぐお昼ですね。

フライパンで3人分のソーメンを茹でて、亜矢ちゃんおとうさんに水で冷やしてもらい、

その間に鍋に鶏肉、ブナシメジ、ネギにめんつゆを入れて煮立て、

できました。

できたばかりの煮物をおかずに、ソーメンです。

ずるずる。

ふむふむ、なかなかうまいぞ。

 

 

さて、午後からはサカナ系たんぱく質を求めて釣りに行こうと思います。

さて、どこに行くか。

稚内港は巨大な港なのでポイントが絞りにくいのです。

すると、キャンプ場から眼下の稚内港を見下ろしていた亜矢ちゃんおとうさんが、

あ、釣ってる。あそこに行ってみますか

と。

(注)翌朝撮影。

 

亜矢ちゃん号で丘を下っていきます。

到着です。

札幌ナンバーのおとうさんのバケツを見ると

すげ。

釣れているのは、どうやらチカのようです。

これで200匹くらいはいるのではないかと。

昨日も一昨日も200~300匹釣って内地の知り合いに送ったのだそうです。

これなら今日は、まさか僕も

ボーズ!

ということはないでしょう。

(注)蓄積されたボーズコレクションの中から蔵出し。

 

僕たちも早速サビキで釣り始めます。

お、早速おとうさんに来ました。

次々とチカを釣り上げるおとうさんですが

・・・

高見チカよ、なぜオレんとこには来ない。

サビキを良く見ると

アジ、イワシ、サバの堤防釣り界のゴールデントリオ用で、

チカが入っとらんではないですか。

ぷんぷん。

うーむ。

これは、

天地真理、南沙織、小柳ルミ子の新三人娘の中に高見知佳が入ってないのと同じ構図だな。

ダイソーよ、チカも売りなさい。

(注)チカは三陸以北のサカナだから全国区ではない。

すると、亜矢ちゃんおとうさんが

これを使いなさい

と言ってチカ用のサビキをくれたのです。

ありがとうございますだ。

なむなむ。

 

おお、早速来たぞ!

・・・

やはり、チカ専用のサビキは威力が違います。

ところが

・・・

こ、これは

・・・

チカじゃなくて、

イワシじゃねーか。

さっきのサビキにはイワシが入ってたのに、チカ用にしたとたんにイワシとは

・・・

ナゾです。

ところがこのイワシがピチピチと暴れまくっているうちに糸が絡んでしまったのですよ。

その修復作業に時間を取られ

・・・

ただけの理由というわけではありませんが、

釣果は、

僕がチカ1匹とイワシ2匹

だけ

・・・

あぶねー、

危うく

になるとこだったぞ。

(注)蓄積されたボーズコレクションの中から蔵出し。

・・・

に対し、

亜矢ちゃんおとうさんは、

どひゃあ。

※左がイワシで右がチカ。

同じサビキなのにこの差はいったい何なんでしょうか。

とほほ。

しかーし。

僕は向こうのおとうさんの背丈ほどもある

・・・

ガヤを釣り上げたのです。

どーだ。

まいったか。

サビキでガヤはなかなか釣れんと思うぞ。

 

 

キャンプ場に戻り、

おとうさんが獲物を調理してくれました。

チカは網に入れて干し、

イワシは干すスペースがないので、塩をまぶしてジプロックに入れて冷蔵庫で保存します。

 

今日の夕食は寒いので青の中です。

 

稚内の夜が更けていきます。

寒し。

 

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2件のコメント

  1. 広島発祥のダイソーにチカチカ 言われましても 困ります 高見知佳ちゃんは四国 愛媛出身で 去年60歳でお亡くなりになってますね 残念です 60でも可愛かったのになあ 地元愛媛で活動されてたみたいです 師匠の好みは まりちゃん かるみちゃんかマリペ かどれかな シンシア あたりかな 篠山 おやじの馬鹿野郎 ですよね

  2. チカもそうですけど、イワシもサバも針から外す時は、釣竿を片手に、一番下の錘をもう一方の手に持って釣り糸を泉ピン子のように張らせて揺すると落ちて外れます。

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